今年も「音楽の日」がやってきた in エストニア
Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)
皆さん、食欲の秋、読書の秋、そして芸術の秋をいかがお過ごしでしょうか。
エストニアは毎年10月1日が「音楽の日(muusikapäev/ムーシカ パエブ)」なので、当日はあちこちで芸術の秋を楽しむことができます。専用サイトには各地で開催されるコンサートについて詳しい情報が掲載されるので、私は毎年この中からたいてい子どもが演奏するものをひとつ、大人が演奏するものひとつにお邪魔して楽しませてもらっています。
今年はタリンからバスで1本とはいえ1時間近く乗車しないとたどりつけないViimsi(ビームシィ)という場所で開催されるLolalaコンサートをそのうちのひとつに選びました。というのも音楽の日に開催されるコンサートはたいてい無料なのにも関わらず、こちらのコンサートは14〜50€と有料。
はじめは「有料のコンサートをやるならわざわざこの日を選ばなくても、、、」と思っていたのですが、次第になんだか「席は埋まるのだろうか」と気になり、そのうち「心意気がよい!」と感じ始め、そうこうしているうちに初めて音楽の日に有料コンサートへ行ってみることに決めました。人間の気持ちって不思議なものですね^ ^
いずれにしましても、朝から晩まで音楽を楽しむことができる音楽の日、私は大好きです。コンサート会場だけでなく、演奏家に渡すor投げるお花をたくさん持った人と道ですれ違ったりバスで隣り合わせになったりするのもグッときます。
首都タリンだけでなく、どの地域でもコンサートは行われるのでいつかは地方のコンサートにも行きたいと思っています。
ご興味のある方はぜひ来年の音楽の日に合わせてお越しください。2025年は歌と踊りの祭典もあるので来年は初夏から秋にかけて音楽三昧になりそうです^ ^
ではまたここでお会いしましょう♪
筆者
エストニア特派員
Chisato
エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。
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