バルセロナ海洋博物館

Museu Marítim de Barcelona

港湾都市バルセロナの歴史をたどる

13世紀半ばに建設が始まった旧王立造船所が、博物館として使われている。地中海貿易最盛期の14、15世紀はさぞかし繁盛していたに違いない。しかし、新大陸発見後は地中海に代わり大西洋が航海の舞台となったため、結局17世紀には閉鎖の運命をたどった。博物館として一般公開が始まったのは1941年。ここでは、造船の世界と、海に生きた男たちのロマンティシズムを味わえる。館内はテーマ別に9つに分けられている。最初の部屋には、古代ギリシア、ローマの壺、いかりが展示されている。また中世の航海時代に使われていた世界地図や羅針盤のコレクションは、コロンブスの旅路へと導いてくれそうだ。迫力ある戦艦から商船、素朴な漁船まで、さまざまな模型が展示されているのもおもしろい。そしてここの一番の見ものが、1571年のレパントの海戦を勝利に導いたレアール号の原寸大レプリカだ。

写真

  • 造船所だった建物も見事

    造船所だった建物も見事

基本情報

住所
Av. de les Drassanes, s/n
電話番号
933 429 920
開館時間
毎日 10:00〜20:00
休館日
1/1・6、12/25・26
料金
€10、学割€5
※日曜の15:00以降は無料
地下鉄駅
3号線ドラサナス駅から徒歩5分
最終更新 :

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