梨山

Lishan

梨と高山茶で有名な峠の町

海抜約2000m、「台湾のスイス」と呼ばれ、タイヤル族が多く住む中央山脈中の小さな町。宜蘭方面、花蓮方面と台中方面からの道が出合う地で、台湾の西と東を結ぶ中部横貫公路の要衝である。梨や柿、桃などの果物や高原野菜、高山茶の産地として知られている。「梨山」のバス停前は展望台になっており、雪山山脈の稜線が一望できる。その背後には蒋介石が賓客招待所として建設した中国宮殿風ホテル、梨山賓館がある。梨や柿を売る露店の前の道を上っていくと、ホテルやレストランがある町の中心部だ。ここから梨畑が広がる斜面の階段を上ると、タイヤル族の文化や生活に関する展示が充実した梨山文物陳列館がある。梨山は平地より10℃以上気温が低く、天気が悪くなるとさらに冷える。冬は防寒の準備も忘れずに。

写真

基本情報

交通アクセス
花蓮客運バスターミナル(地図P.221-A1)より花蓮客運1141「梨山」行きバスで所要約4時間30分、447元。宜蘭轉運站バスターミナル(地図P.235-B2)より國光客運1751「梨山」行きバスで所要約4時間、352元。豐原客運谷關バスターミナル(地図P.176-B)より豐原客運865「梨山」行きバスで所要約2時間、119元(ICカードで60元)。谷關と梨山を結ぶバスは予約制で、予約者から優先乗車となる。豐原客運ウェブサイトから予約できるが、SMSを受け取れる台湾の携帯電話番号が必要。キャンセルも多いので、予約ができなくても乗れる可能性はある。
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