プラ・ナーラーイ・ラーチャニウェート宮殿(国立博物館)

Phra Narai Ratchaniwet Palace

ナーラーイ王はここで生涯を閉じた

1665年から12年かけてタイ、クメール、ヨーロッパの折衷様式で建設された宮殿の跡。中心になるのはピマーン・モンクット宮殿Phiman Mongkut Pavilionで、ラーマ4世が1856年に建てたもの。

ラーマ4世の遺品、クメール美術品、アユタヤー王朝時代のロッブリーの仏像などの美術品が年代順に展示された博物館になっている。隣にある白亜の純タイ式建物は、チャンタラ・ピサーン宮殿Chantara Phisan Pavilion。1655年にナーラーイ王の住居として建てられたもので、ナーラーイ王時代の国際貿易、特にフランスとの関係を示す展示が興味深い。ピマーン・モンクット宮殿を挟んでチャンタラ・ピサーン宮殿の反対側にあるのがドゥシット・サワン・ターニャ・マハー・プラーサート・ホールDusit Sawan Thanya Maha Prasat Hall。これはナーラーイ王に外国の大使らが謁見するために建てられたもの。フランス式ドーム型の窓とタイ式方形の窓の折衷様式だったが、現在は崩れている。

これらの建物があるブロックの南には、スッタ・サワン宮殿Suttha Sawan Pavilionと呼ばれるナーラーイ王の住居跡も残っている。

サルに注意!

ロッブリー駅のホームにもサルの像
ロッブリー駅のホームにもサルの像

ロッブリーの町なかや寺院ではサルが自由に徘徊している。彼らは食べ物を見ると飛びかかってくることがあるので気をつけること。

基本情報

電話番号
0-3641-1458
開館時間
水〜日9:00~16:00
休館日
月・火・祝
料金
150B(外国人料金)
最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。