ワット・シー・チュム

Wat Sri Chum

柱の中いっぱいに納まった仏像

スコータイのイメージを象徴する寺院。ワット・プラ・パーイ・ルアンから1kmほど西にある。屋根のない32m四方、高さ15m、そして壁の厚さが3mもある本堂内の空間に、その大きな手で降魔印を結んだ巨大な坐仏像がいっぱいに納められている。れんがに漆喰をかけて造られており、修復されているのでたいへん状態がいい。ラームカムヘーン大王の碑文によれば、この仏像は「恐れない者」という意味の「アチャナ仏」と呼ばれ、現在でもなお人々の信仰を集めている。

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