
ピマーイ遺跡公園
Prasat Hin Phimai Historical Park
タイの代表的クメール遺跡

ピマーイ遺跡公園は、厚い石の塀に囲まれた広大な公園だ。白色砂岩で造られた高さ28mの塔がそそり立つ中央の神殿と、赤いラテライトのレンガを組み上げた回廊は、タイ芸術局によって1964〜1968年にかけて修復されたもの。回廊は4つの門をもち、正面には蛇神ナーク(ナーガ)に守られたテラスを備えている。神殿内の中心部にある堂内には、アンコール・トムを増築し、仏教の熱心な信者でもあった12世紀後半のアンコール朝王、ジャヤバルマン7世のものと推定される石像が安置されている。巨大な塔だけでなく、堂内の入口や塔の上部に飾られている彫刻にも注目してみよう。クメール風の顔立ちをした仏陀や、シヴァやヴィシュヌに代表されるヒンドゥー教の神々、舞い踊る天女たちの姿が石板の上に生きいきと彫り込まれている。
写真
基本情報
- 開園時間
- 毎日7:30〜18:00
- 料金
- 100B(外国人料金)
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。