モエラキ・ボルダー

Moeraki Boulders

オアマルの南約40kmにあるモエラキと呼ばれる海岸地帯には、直径1m以上、重さ2トンほどの奇妙な球形の岩がゴロゴロ転がっている。マオリの伝説では「沖に沈んだカヌーから流れ着いた食料の籠」と語られるこの巨岩は、自然界の化学作用によってできたものだ。海底に沈殿する化石や骨のかけらなどに、海中の鉱物の結晶が均等に付着して凝固。それが約6000万年も続き現在の大きさにまで生成された。かつて海底であったこの場所の地形が変わり、姿を現したのだという。 またモエラキ・ボルダーの南に位置するモエラキ半島には、1878年に建てられた歴史的な灯台があり、灯台周辺は「カティキ・ポイント・ヒストリック・リザーブ」として保護されている。このエリアにはイエロー・アイド・ペンギンやニュージーランド・ファーシールも生息しているので観察してみよう。さらに、モエラキ半島にはニュージーランドの著名な料理研究家、フルー・サリバンの人気レストラン「フルーズ・プレイス」もある。

カティキ・ ポイント・ヒストリック・リザーブ Katiki Point Historic Reserve

交通アクセス
モエラキ半島のLighthouseRd(. 一部未舗装)を直進。

フルーズ・プレイス Fleurs Place

住所
169 Haven St.
電話番号
(03)439-4480
URL
fleursplace.com
※ 2023年4月現在、休業中。2023年中に再オープン予定。

基本情報

開館時間
随時見学可
料金
$1(近道の私道を通る場合のみ)
交通アクセス
中心部から約40km。国道1号線上にMoeraki Bouldersの看板が見えたら左折、駐車場から海に向かい下ること徒歩5〜10分。
最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。