
ブルタ―ニュ大公城
Château des Ducs de Bretagne

1446年、ブルターニュ公国最後の大公フランソワ2世によって建築が始められ、娘であるアンヌ・ド・ブルターニュの時代に完成した。1532年にブルターニュ公国がフランスに併合されてからは、フランス王の城となった。この城における最も有名なできごとといえば、1598年の「ナントの勅令」公布だろう。カトリックと新教徒との間に勃発した宗教戦争を鎮めるため、アンリ4世が新教徒に対して信仰の自由を認めたものだ。さまざまな制約付きの条文だったが、40年に及んだ宗教戦争が一応終結することになった。
城の内部はマルチメディアを駆使した現代的なナント歴史博物館 Musée d'Histoire de Nantesになっている。現代的な展示演出でナントが経験してきたさまざまな歴史的できごとを解説している。
写真
基本情報
- 住所
- 4, pl. Marc Elder
- 城壁と中庭
- 開館時間
- 8:30〜19:00(7・8月は〜 20:00)
- 料金
- 無料
- ナント歴史博物館
- 開館時間
- 10:00〜18:00(入場は17:30まで)
- 休館日
- (入場は17:30まで)9〜6月の㊊、1/1、5/1、11/1、12/25
- 料金
- €9、18〜25歳€5
- パス
- パス・ナントで無料
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