男子修道院(カン)
Abbaye aux Hommes

ウィリアム征服王は、遠縁に当たるマチルダと婚姻を結び、親族結婚に厳しかった当時の法王レオ9世によって破門された。その怒りを解くために建てたのがこの男子修道院だ。1063年創設。内部にはウィリアム征服王の墓がある。
一時ナポレオン1世によって学校に変えられたこともあるが、現在は市庁舎として使われている。隣に建つのは、やはりウィリアムが建てたサンテティエンヌ教会 Eglise St-Etienne。1066年、修道院に付属するロマネスク様式の教会として建設が始まったが、13世紀にゴシック様式を取り入れた形で完成した。2本の塔をもち、正面に彫刻がなく、いたってシンプル。これが後に華やかなゴシックの大聖堂のモデルとなる。
写真
基本情報
- 住所
- Hôtel de Ville - Esplanade Jean-Marie Louvel
- 開館時間
-
8:00〜18:00(季節、曜日によって異なる)
回廊など一部は自由見学できるが、そのほかはガイド付きツアーで見学。4〜9月は毎 日、10〜3月は㊊〜㊎。所要約50分。 - 休館日
- 1月の㊏㊐、1/1、5/1、12/25
- 料金
- ガイド付きツアー€8、自由見学€5
- ※
- 修道院入口は、教会裏のフランス庭園を抜けた所。
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