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ハッファデイ!(チャモロ語でこんにちは)。南国リゾートグアムには、美しい景色が見られる観光地や遺跡などが多数存在します。海水浴やショッピングを楽しんだ後は、歴史や文化を学ぶ時間を作るのも旅の醍醐味です。今回は、グアムの定番観光地である「恋人岬」を120%楽しむ方法を紹介します。
グアムにきたら一度は訪れたい代表的な観光地「恋人岬」。英語で「Two Lovers Point(トゥーラヴァーズポイント)」、チャモロ語だと「Terraza at Dos Amantes(テラザアットドスアマンテス)」と呼ばれる同スポットは、グアムの中心地タモンから車で10~15分ほど。専用のシャトルバスも運行されていますので、旅行者の方でも気軽にアクセスできます。
「恋人岬」には、タモン湾最北端に立つことができる展望台があります。展望台に行くためにはチケットが必要で、入口のチケットカウンターにて購入できます。チケットは大人1枚3ドル。現金、クレジットカード両方に対応しています。
ちなみに展望台チケットには、島内各種レストランのクーポン券が付いていますので、ぜひチェックしてみてください!
同スポットには古くから伝わる、悲恋伝説があります。グアムで333年も続いたスペイン統治時代に、スペイン総督から結婚を強要されそうになったチャモロの若い娘が、愛する恋人とお互いの髪の毛を結び合い崖から身を投げたそう。永遠の愛を誓いあった、悲しくそして美しい場所なのだそうです。
タモン湾最北端に突き出す展望台からの眺め。海抜123メートルの高台からの景色は、一言「圧巻!」です。
展望台から下を見ると、こんな景色が待ち受けています。一直線に落ちる鋭い崖と静かに揺れるグアムの海は、美しさと恐怖が混在した眺めです。
タモン湾を一望できる展望台。湾の形が、女性の横顔に見えませんか?
見落としがちなこちらのスポットは、恋人岬展望台に背を向けて左側にあります。地面に突如現れた、深い深い崖。ライトアップされていますが、底が見えないほど深く、自然の驚異を感じざるを得ない場所になっています。
恋人岬名物の「ロック・ユア・ラブ(通称:ハートロック)」は、敷地内で購入できるハート形のキーチェーンに、メッセージを書いて残すことができます。カップルや友人同士で互いにメッセージや名前を書き、金網に括り付けることができます。カラフルなハートロックは写真映えもするので、フォトスポットとしても人気があります。
また、恋人岬敷地内にある「銀の鐘(通称:幸せの鐘)」と、日本の伊豆市にある「金の鐘」を愛し合う2人が鳴らすと、幸せが訪れるという言い伝えもあるそうです。とても美しい音色が響くので、ぜひ鳴らしてみてください。
敷地内には展望レストランやギフトショップなども併設されているので、観光がてら食事やショッピングも楽しめます。グアムにきたら一度は訪れたい観光地「恋人岬」。滞在中、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか。グアムの定番観光地である「恋人岬」を紹介しました。海水浴やショッピングを楽しんだ後は、ぜひ「恋人岬」にも立ち寄ってみてください。