キーワードで検索
四季はあるが、春と秋が非常に短い。夏場は湿気もあるので、体感温度がかなり高くなる。町歩きは体力を相当使うので要注意。
アラブ首長国連邦では非イスラム教徒にはアバヤの着用が義務付けられていないが、女性は体の線が出ない、ゆったりとした服を選び、極力ロングスカートや長ズボン、露出の少ないTシャツなどを着用しよう。ドバイなどリゾートではショートパンツにタンクトップという服装も許されるが、メトロやショッピングモールなど公共の場では、過度な肌の露出は控え、節度ある服装を心掛けること。またビーチで楽しみたい人は、人の目が気になるようであればホテルのプライベートビーチや有料のパブリックビーチを利用しよう。
神聖な場所であるモスクなどを訪問する際には、アバヤ(黒い民族衣装)やヒジャブ(頭を覆う布)の着用を義務付けているところもあるので、見学時には確認を。
5月から11月頃までは日差しが非常に強く、肌を突き刺すような直射日光のため、極力肌の露出は控え、風通しの良い薄手の長袖シャツなどの服装が適している。加えて日焼け止めクリームや帽子、サングラスなどの紫外線対策も必須だ。出歩くと大量に汗をかくため、素材は吸水性や速乾性のあるポリエステルがおすすめ。
外がとても暑い反面、室内では冷房がかなり効いているので、気温差で体調を崩さないためにも上着を持ち歩こう。
薄手のストールが一枚あると、羽織ったり頭に巻いたりもでき、砂漠地帯では砂が髪につくのを防いでくれたりと非常に便利。
11月後半から4月にかけては長袖のシャツ一枚くらいがちょうどよいが、夕方から涼しくなるのでジャケットなどを持っていくとよい。
高級ホテルやレストランでのディナーでは、男性は襟付きシャツにジャケット、女性はワンピースに靴はできればヒールがあるといい。