ロスアンゼルスの気候と季節ごとの服装

ロスアンゼルス（ロサンゼルス）の夏は、気温が高いが湿度は低くて快適。冬は比較的降水量が多い季節だ。また、春秋は1年でいちばん過ごしやすいシーズンだが、朝晩と日中の寒暖差が激しい。年間を通じて安定した気候だが、気温の変化に対応できるように、重ね着などで服装の工夫をするとよい。

春は短く、4月下旬にはカッと夏の日差しが照りつけてくる。夏は5～9月の間で7、8月は特に気温が高く90～100℉（32～37℃）ということも珍しくない。しかし日本に比べると湿気が少なく、思いのほか過ごしやすい。秋は、LAでいちばん過ごしやすいシーズン。朝晩は少し雲が出るが、日中は晴れ渡る日が多い。

日中は半袖や上着なしで過ごせるが、朝晩は気温が下がる。冬の11月から3月までが、比較的雨の多い雨季になっている。日中は日差しのあるなしで、かなり体感温度が違う。太陽が隠れて風が吹けば、上着が必要になる。

またサンタモニカやビーチ沿いは内陸（ダウンタウン）よりも若干涼しい。

アメリカでは気温や体温を摂氏（℃）ではなく華氏（°F）で表示するのが一般的。32°Fは0℃と覚えておくとよい。

夏から秋にかけては、基本的に半袖でよい。ただし、朝晩の冷えと屋内の冷房対策として、カーディガンなどの長袖を用意しておこう。冬の日中は長袖のTシャツにパーカーなどで、朝晩はジャンパー、薄手のコート、ダウンジャケットなどを重ね着して、気温の変化に対応できるようにしておくとよい。