地域によって多彩に変化する気候。旅行前には必ず現地の最新情報をチェック
ベトナムは全体としては高温多雨で、熱帯モンスーン気候に属している。しかし、南北に細長い国土のため、同じ時期でも地域によって気候は大きく異なる。特に冬(11~3月)は、北部では朝晩はジャケットを必要とするほど冷えるが、南部では日中30℃を超える日が続く。室内はクーラーの効きが強いため、温度調節できるように羽織るものがあると安心だ。出発前に目的地の気候を調べて服装を整えよう。
ホーチミンと東京の気温、推移グラフ
ダナンと東京の気温、推移グラフ
ハノイと東京の気温、推移グラフ
ベトナムでのおすすめの服装
ベトナムは、地域や季節によって気候が異なるので、旅行する時期や行き先によって服装を考えよう。南部は1年を通して夏服で過ごせるが、屋内のエアコンが強めに効いていることがあるので、羽織れる長そでなどを持参するといいだろう。注意したいのは、冬の北部で、ハノイでも12~2月頃は冷え込む日が多いため、防寒具が必要だ。また、サパなどの山岳地帯へ行く予定がある場合はダウンジャケットやマフラーなど、しっかりとした防寒対策をしたい。