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フランスの北端、ベルギーと国境を接し、海を挟んでイギリスを望むこの地方は、古くから商業の伝達路でもあったため、フランスで最も早くから開発されていた。観光地としては比較的地味な存在だったが、1994年の英仏海峡トンネル完成以降、脚光を浴びるようになった。フランドル伯領であった時代の面影を残す名所も多い。
ジャンヌ・アシェット祭(ボーヴェ/最終土・日曜):15世紀の町の救世主ジャンヌ・アシェットをたたえるミサと時代行列
大蚤の市(リール/第1土・日曜):町全体が会場となるヨーロッパ最大の蚤の市。毎年200万人が訪れる
食材の豊かな地方で、地元で取れたチコリや新鮮な魚介を使った素朴な料理がおいしい。フランスでも屈指のビールの産地でもある。