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ピカルディー地方の中心都市アミアンは、大聖堂なくしては語れない。13世紀に建てられたフランス最大のゴシック様式の大聖堂をひとめ見ようと、1年中、国の内外から多くの人々が訪れる。花に彩られた運河のある町並みが美しいサン・ルー地区の散策もおすすめだ。
アミアン駅は「コンクリートの父」と呼ばれる建築家、オーギュスト・ペレによる近代的な駅。駅前には同じくペレ設計のペレ塔 Tour Perretがそびえ立つ。駅前から延びる歩行者天国の通り Rue de Noyonを進み、ゴブレ広場 Pl. R. Gobletまで来ると、右側にノートルダム大聖堂(アミアン大聖堂)の姿が現れる。
大聖堂の北側のサン・ルー地区 St-Leuは運河沿いにカフェやレストランが建ち並ぶ楽しい一画だ。
アミアンは作家ジュール・ヴェルヌが晩年を過ごした町でもあり、町の南には、ジュール・ヴェルヌの家 Maison de Jules Verneと彼が建てたジュール・ヴェルヌサーカス場 Cirque Jules-Verneがある。
パリ・北駅からTERで約1時間20分。リール・フランドル駅からTERで約1時間20分。