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ブルターニュ地方の玄関口であり、サン・マロを中心とする北部、ヴァンヌからカンペールにいたる南部のいずれを回る場合も起点となる町レンヌ。人口の4分の1が学生という大学都市で、若々しい活気にあふれている。1720年の大火や第2次世界大戦で歴史的建造物の多くが焼失したが、旧市街には、被害を免れた15〜16世紀の木骨組みの家並みが今も残る。
駅を出て、Av. J. Janvierを真っすぐ5分ほど歩くとヴィレーヌ川に出る。ここを左に曲がればレンヌ美術館。さらに進むと町の中心、レピュブリック広場 Pl. de la Républiqueに出る。駅からメトロでも行ける。レピュブリック広場の北側一帯はレンヌの旧市街。旧市街の北には、17世紀に建てられたブルターニュ高等法院 Parlement de Bretagneがあり、さらに北に進むとサンタンヌ広場の一画に建つジャコバン修道院内に観光案内所がある。
また町の東には、10ha以上もの面積をもつタボール庭園がある。レンヌは大きな町だが、見どころは中心地に集中しているため、徒歩で十分回ることができる。
パリ・モンパルナス駅からTGVで約1時間30分〜2時間。サン・マロからTERで約1時間。