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ピレネー山脈に臨む台地の上に築かれたポーは、ピレネー大通りからの抜群の眺望により、南フランス有数の観光地、保養地となった。この景観を楽しむためにポーへ足を延ばす人も多い。ブルボン王朝の創始者アンリ4世の生誕地としても有名で、彼の生まれた城が現在も残っている。
駅前の通りを渡るとケーブルカー乗り場がある。3分ごとに運行する無料ケーブルカーに乗って、着いた所がピレネー大通りBd. des Pyrénées。この遊歩道から見たピレネー山脈の眺めは本当にすばらしい。歩道に沿って柵があり、ところどころに山の名前が記されている。その場所から眺めると、ちょうど正面にその山が見えるようになっている。
観光案内所はケーブルカーの駅から少し奥に入ったロワイヤル広場Pl. Royaleに面している。ここから西へ行った所にポーいちばんの見どころであるポー城がそびえる。その周囲一帯が中世からルネッサンスの町並みが残る歴史地区。Rue Henri ⅣやRue du Châteauには雰囲気のいいレストランも多い。
パリ・モンパルナス駅からTGVで約4時間30分。ボルドーからTGVまたはTERで約2時間〜2時間20分。
パリCDG空港またはパリORY空港からポー・ピレネーPau Pyrénées空港まで約1時間20分。空港から市内までIDELIS社の10番バスで約35分。終点のPau Bosquetはポー美術館近く。
URL:https://www.pau.aeroport.fr/