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大西洋岸からピレネーにかけて広がるバスク地方で、「山バスク」を代表する町がここ。山あいにある、のどかで小さな町だが、かつてはフランスとスペインにまたがって栄えたナヴァール王国の都市だった。また中世には、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路上にある、重要な宿場町でもあった。
現在も、スペイン領に入る直前に通過する町として多くの巡礼者たちを迎えており、エスパーニュ通り Rue d'Espagneからシタデル通り Rue de la Citadelleに続く通り沿いには、案内所や宿泊所も用意されている。バスクの名産品を売る店や郷土料理のレストランもこの界隈に集まる。町の中央を横断するニーヴ川沿いの美しい風景も味わいつつ、町を散策してみよう。城塞 Citadelleに上って、緑豊かなバスクの眺望を楽しむのもいいだろう。
バイヨンヌからTERで約1時間。