画家ポール・セザンヌの足跡を辿るエクス・アン・プロヴァンスの旅

かつてプロヴァンス伯爵領の首都として栄えた町。15世紀初めに大学ができ、高等法院がおかれ、プロヴァンス地方の法と政治と学問の中心地になった。17世紀の優美な建築も多く、夏には国際的な音楽祭が開かれ、観光客でにぎわう。セザンヌはここエクスで生まれエクスで息を引き取った。残念ながらエクスに彼の絵はほとんど残っていないが、一歩郊外に足を延ばせば彼が愛し、描いたプロヴァンスの風景が時を超えて広がる。

町の中心は、エクスで一番大きな噴水のあるド・ゴール広場Pl. du Général de Gaulle、通称ロトンドLa Rotonde。この広場からプラタナスの並木が美しいメインストリート、ミラボー通りCours Mirabeauが真っすぐ延びている。

パリ・リヨン駅からTGVでエクス・アン・プロヴァンスTGV駅まで約3時間10分。TGV駅から町の中心まではシャトルバス（Navette）で約15分（下記）。

マルセイユ・サン・シャルル駅併設のバスターミナル（Gare Routière）からleCar/Cartreize社の5O番のバスで35〜50分。マルセイユ・プロヴァンス空港からleCar/Cartreize社の40番のバスで約35分。
URL：https://www.lametropolemobilite.fr/