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スペイン本土から南西へ約1000km、アフリカ大陸から西へ約100kmの大西洋に浮かぶカナリア諸島は、1 年を通じて温暖なことから「常春の島」または「大西洋のハワイ」とも呼ばれる。7 つの主要な島からなり、総面積は7447㎢、約200 万人が暮らす。 1496 年にスペイン領となり、コロンブスも航海の途中で立ち寄るなど、大航海時代にはアメリカ大陸への中継地として発展。この頃に建てられたコロニアル様式の建築物、また新大陸から持ち込まれた作物や習慣などが現存し、独自の文化が今も根づいている。 火山活動によって生まれた島々は、クレーターや砂漠、切り立った海岸線、ビーチなど変化に富んだ地形をもち、ここでしか見られない動植物も多い。豊かな自然と快適な気候に恵まれたカナリア諸島は、避暑地または避寒地として人気が高く、ヨーロッパ有数のリゾート地となっている。
テネリフェ島
詳細をみるグラン・カナリア島
詳細をみるランサローテ島
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詳細をみるマドリードまたはバルセロナからテネリフェ島、グラン・カナリア島、ランサローテ島、ラ・パルマ島、フエルテベントゥーラ島に飛行機が運航、所要約2 時間半。日本からロンドンやフランクフルトなどヨーロッパの主要都市を経由して、カナリア諸島に直行することも可能。また各島は空路やフェリーで結ばれている。