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ル・ピュイ・アン・ヴレの観光ガイド 巡礼の地と赤い聖母像が織りなす絶景を歩こう

地球の歩き方ウェブ運営チーム

地球の歩き方ウェブ運営チーム

更新日
2023年8月22日
公開日
2023年8月22日
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赤い聖母像が見下ろす巡礼の町

赤屋根の家並みのなか、ごつごつした奇岩がふたつそびえ立ち、片方の岩の上に教会、もう片方には、巨大な聖母像が立つ。こんな景観を眺めながら、列車は町を一周して駅に入る。ル・ピュイとは「山」を意味し、町はオーヴェルニュの山々に囲まれた丘の上にある。中世、巡礼路の起点となった場所だけに、今も多くの巡礼者たちが訪れる。

ル・ピュイ・アン・ヴレの歩き方

駅を背にして左の坂道を下り、進んでいくとPl. Cadeladeに出る。3つの大通りのうち西へ延びるBd. Maréchal Fayolleをたどれば町の中心Pl. du Breuilだ。Rue Porte Aiguièreを少し北上したPl. du Clauzelに観光案内所がある。旧市街や大聖堂はさらに丘を上った所にあり、見どころもふたつの奇岩周辺に集中している。独特の趣がある細い石畳の坂道が入り組んでいるが、まずは路地から見え隠れする大聖堂を目指して行こう。大聖堂前の坂道には、レース製品などのみやげ物屋や、レストランが並んでいる。

フランスの聖母像(StatueNotre-DamedeFrance)

大聖堂背後の岩山、コルネイユ岩山Rocher Corneilleの頂点に立つ、高さ16mの真っ赤な像。1860年、クリミア戦争でロシアから奪った213門の大砲を鋳つぶして造ったといわれ、ここからは町のすばらしい景観を望むことができる。

ル・ピュイ・アン・ヴレへのアクセス

列車の場合、クレルモン・フェランからTERで約2時間10分。

ル・ピュイ・アン・ヴレの観光案内所

住所
2,pl.duClauzel
電話番号
04.71.09.38.41
開館時間
7・8月8:30〜18:30復活祭〜6/30、9月毎日8:30〜12:0013:30〜18:0010/1〜復活祭㊊〜㊏8:30〜12:0013:30〜18:00㊐㊗10:00〜12:00(曜日によって異なる)
休館日
10〜3月の㊐㊗
URL
https://www.lepuyenvelay-tourisme.fr/
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