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のどかな田園風景と広大なインド洋の景観が広がるチャングー。かつてはサーファーが滞在する穴場エリアだったが、近年はスミニャック&クロボカン開発の波がここまで押し寄せて、最旬のリゾートエリアへと変貌中だ。夕景を満喫できるビーチカフェでのんびりと時を過ごしてみたい。
昔ながらのバリ情緒が感じられるチャングーは、欧米からの旅行者や地元サーファーに人気の滞在エリア。その中心部はバトゥボロン・ビーチBatu Bolong Beachやエコー・ビーチEcho Beach。どちらもおしゃれなカフェやビーチクラブが集まり、サンセットタイムは多くの旅行者でにぎわっている。このビーチ周辺のみなら徒歩で散策するのもOK。近年は多くの観光施設が進出し、旅行エリアが広がっている。タクシーは流していないエリアなので、宿泊ホテルや旅行会社などで車の手配をして訪問しよう。
空港からエアポートタクシーで1時間10分~1時間30分(定額運賃はRp.30万~40万)。広大なチャングー地区はベラワ・ビーチやエコー・ビーチなど目的地により運賃が異なる。スミニャックからエコー・ビーチまではタクシーで1時間ほど。
チャングーには自然志向のコンンセプトストアも続々と登場している。ボカシ・バリはコスメや調味料などを扱うナチュラルマーケットで、自社農園で作ったオーガニック野菜がウリ。2階には落ち着けるカフェも併設している。
良質の波が楽しめるサーフィン
チャングーは初心者から上級者まで楽しめるサーフスポットとして有名。サンドバーと呼ばれるビーチブレイクのほか、レギュラーやグーフィーの波が立つポイントが数ヵ所ある。バトゥボロン・ビーチはカイトサーフィンのポイントとしてもにぎわっている。
ヨガで心身を解放する休日を
古来からの瞑想地として知られるチャングーは、ヨガスポットとしても注目されている。特別な気の流れが感じられる場所として、世界中からヨギーニが集まってくる。「デサスニ・ビレッジ・リゾート」の美しいガーデンでは毎日ヨガ教室が開かれており、初心者向きプログラムも用意されている。
旅行者に人気のヨガスポットデサスニ・ビレッジ・リゾートDesa Seni Village Resort内にあるヨガスタジオでは、毎日7:15から夜まで1~5回の教室が開催されている。1クラスは90分Rp.14万で、各クラスの定員は36人。初心者OKのオープンレベルから上級クラスまであり、内容もハッタ、アヌサラ、ビンヤサ、アスタンガなどさまざま。スケジュールはホームページ(URL www.desaseni.com/yoga)で確認できる。
乗馬クラブは欧米からの旅行者に人気。45分の英語でのレッスンRp.85万(7歳から受付)。インストラクターがていねいに指導する。子供用のポニーライド(3歳以上、20分Rp.29万)もある。