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- イタリア
マルティーナ・フランカでお肉料理をガッツリ食べて夏バテ予防する!
2019.8.7
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町全体は広いが、見どころは旧市街に集中している。まずは、緑が広がる9月20日広場からサンタントニオ門を抜けて旧市街へ向かおう。迷路のように曲がりくねった道にバロック様式の建物が点在し、まるで舞台風景のような美しい景観を作り上げている。バロックの町並みを少し外れると、小路に白い家々が続くのも驚きだ。「バロックの町」と「白い町」のふたつの顔を持ち、そぞろ歩きが楽しい。また、町はひときわ高い丘の上にあるため、町外れの通りのVia LocorotondoやViale de Gasperiなどからはトゥルッリが建つイトリアの谷が見渡せる。
1㎞以内に見どころが詰まっているので、ゆっくり歩いても2時間くらいで見終える。
ツーリストインフォメーションからスタートし、旧市街中に点在する建物を観光して、旧市街外のカルミネ教会から
Via Belliniを戻って終了。鉄道駅は¡から1㎞と少し離れている。
バスの切符1回券€1。また私鉄スド・エスト(Sud-est)鉄道はhwはバスの代行運転となり、かなり減便となるので注意。
1668年に着工されたバロック様式のファサードをもつ宮殿。現在は市庁舎になっているが、貴族の間Sala Nobileは見学可能。貴族の間へは階段で2階へ。ドメニコ・カレッラによる聖書や神話を題材にした18世紀のフレスコ画で飾られた小部屋が続き、当時の美しい装飾を身近に感じることができる。
ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りCorso Vittorio Emanueleを進んだ先にある18世紀後半の教会。正面の左隣に建つ時計塔は1734年製。階段の上に約40mの高さを誇る堂々としたバロック様式の教会。正面扉口上部のサン・マルティーノの彫像も見事だ。内部はバロックとロココ様式で華やかに装飾されている。
サン・マルティーノ教会から少し進むと、半円を描くバロック様式のマリア・インマッコラータ広場の柱廊Portici di Piazza Maria Immacolata。ここから左に小路を入ると「白い家」が細い路地に続いている。ラーマ地区Quartiere Lamaには切妻屋根の白い家が珍しい景観を作り出している。