キーワードで検索
カンボジア内戦以前は交易の町として、そしてクメール・ルージュ政権樹立後はカンボジア難民とそれを支援するNGOや国連の活動の拠点としてにぎわった町。現在では、カンボジア側にあるカジノ目当てにタイ人が訪れる。
バスターミナルは町の西外れにあり、町の中心まで徒歩約10分。鉄道駅は町の北で、中心まで歩いて約5分。町は碁盤の目状に道路が走り、安ホテルが数軒ある。
国境の近くに、「ロンクルア・マーケット」または「タラート・タイ」と呼ばれる大規模なマーケットがある。カンボジアから流れてきた安価な衣料品や雑貨が売られており、タイ人の買い出し客でにぎわっている。
アランヤプラテートから国境を越え、カンボジアへ行ける。国境の町ポイペトだけ見物して戻ってくることも可能だが、日帰りの場合カンボジア側のイミグレーションでワイロを要求されることもあるとか。ポイペトから先のシェム・リアプは、アンコール・ワット見物の拠点となる町。