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【サウジアラビア取材日記 DAY 2】リヤド市街散策
2023.7.25
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リヤド郊外にある第一次サウジ王家の首都。1818年のオスマン帝国侵攻によって壊滅してしまったこの遺跡は古くは15世紀の建物や、18~19世紀当時の建物が修復され残っており、当時の宮殿あと、現在でも訪れた人がお祈りできるモスク、アラビア馬の博物館などで構成されている。
2010年には世界文化遺産に登録された。
施設内のところどころにある案内板や、併設されているビジター・センターも英語併記なので、世界遺産好きにはおススメだ。運がよければ、英語が話せる学芸員(学生もいる)がいるので、サウジの歴史の一端を聞いてみよう。
日によって40度を超えるリヤドなので、真昼の見学はおすすめしない。(現地の観光客もそこまで多くない)日が傾き始めたタイミングになると、どこからともなく人が集まってくるし、周囲のレストランも18時を超えたあたりから開きだす。ライトアップもディルイーヤの魅力のひとつなので、少し歩きやすいくらいの時間から見学しよう。
地区内への入場は無料。以前は夕方までの営業だったが、現在では、以下のようにレストランが夜まで営業している他、遺跡内のカフェも午前0時までやっているなど、夜でも行ける観光地になっている。
ツライフ地区の入口となるブジャイリAl Bujairiには多くのカフェやレストランが併設されている。リヤドからの移動には少し時間がかかるので、見学の前後に飲食するのには困らないだろう。
ツライフ地区内にもバティール・カフェBateel Cafeという高級ナツメヤシを展開するメーカーが直営するカフェがある。こちらも深夜0時まで営業している。