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牛追い祭りで有名なパンプローナへのアクセスと観光スポット完全解説

地球の歩き方ウェブ運営チーム

地球の歩き方ウェブ運営チーム

更新日
2022年11月26日
公開日
2022年11月26日
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牛追い祭りで知られるナバーラの古都

アルガ河畔の高台に広がるパンプローナは、10世紀から16世紀初頭まで続いたナバーラ王国の首都として栄え、往時の栄華をしのばせる歴史的建造物が残る。また、毎年7月上旬に行われる牛追い祭りは、ヘミングウェイの『日はまた昇る』に描かれ、世界的にその名を知られるようになった。平時のパンプローナは落ち着いたたたずまいの旧市街と、アルガ河畔の公園を散策するだけでゆったりした気分になれる、のんびりとした町だ。

歩き方

鉄道駅は町の北側にある。駅前から9番の市バスに乗り、新市街のプリンシペ・デ・ビアナ広 場 Pl. Príncipe de Vianaで下車。ここから町の中心カスティーリョ広 場Pl. del Castilloへは徒歩5分ほど。広場の南西角から延びるのが、パンプローナが生んだ『ツィゴイネルワイゼン』の作曲家サラサーテの名前を冠したサラサーテ通りPaseo de Sarasateだ。この通りの北側からアルガ川方面にかけてが旧市街。 観光案内所は市庁舎の近くにある。

カスティーリョ広場から北東へカテドラルCatedralに向かい、さらに左に折れてRedín通りを行くと、突き当たりにナバーラ王国時代の城郭があり、アルガ川の展望がいい。この一角には伝統的な居酒屋「カバーリョ・ブランコCaballo Blanco」がある。ここから城壁沿いに左へ向かい、城門をくぐりアルガ川へ下る遊歩道を散策してみよう。やがて川に架かる美しいサン・ペドロ橋に行き当たる。ここから上を見上げると、城壁に囲まれたパンプローナの古い町並みが見渡せる。

観光案内所

住所
SanSaturnino2
電話番号
948420700
URL
https://www.pamplona.es/turismo
営業時間
聖週間、7〜9月毎日9:00〜14:00、15:00〜20:0010〜6月(聖週間除く)月〜土10:00〜14:00、15:00〜19:00、日10:00〜14:00
休業日
1・6、3/19、12/25

パンプローナのバスターミナル

住所
YanguasyMiranda2
電話番号
948203566
URL
https://www.estaciondeautobusesdepamplona.com/
  • 町の中心カスティーリョ広場
  • アルガ川から城門を抜けて旧市街へ入る

基本情報

アクセス
列車
マドリード・アトーチャ駅から約3時間、€44.80〜78.20、1日4〜6便。バルセロナ・サンツ駅から約3時間45分、€57.80〜79、1日4〜5便。
バス
マドリードのアベニーダ・デ・アメリカ・バスターミナルからAlsa社のバスで約5~7時間、€30.72~44.65、1日9~11便。バルセロナからはサラゴサ乗り換えで約8時間。サラゴサから約2~3時間、€15.70〜16.70、1日8便。サン・セバスティアンから約1~2時間、1日11~12便。
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