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北島西海岸南部のワンガヌイ地方は、トンガリロの山並みを水源とし、タスマン海に流れ込むファンガヌイ川 Whanganui Rive rを中心に広がる。このファンガヌイ川は航行可能流域が国内最長であり、比較的穏やかでありながら239もの早瀬を有している。流域は森林に囲まれ、ファンガヌイ国立公園に指定されている。カヌーをはじめ、ジェットボート、ラフティング、蒸気船など、ファンガヌイ川を満喫する方法は多いので、積極的にアクティビティを楽しみたい。 かつて川を交通の手段として繁栄したワンガヌイの町には、現在でも、当時の美しく古風な建物が残されている。
飛行機はエア・チャタム(Air Chathams)がワンガヌイ空港Whanganui Airportまで運航している。オークランドからの直行便は1日1〜3便。所要約1時間。空港は中心部の南、約7kmに位置する。
長距離バスはインターシティが各地から直行便を運行している。オークランドから1日1便、所要約8時間25分。ウェリントンから1日1〜3便、所要3時間40分〜4時間25分。ニュー・プリマスからは所要約2時間30分で1日1〜2便ある。バスの発着は町の中心部にあるトラベルセンター。
メインストリートのビクトリア・アベニューVictoria Ave.には、古い石造りの建物が多く残っており、レストランやショップが軒を連ねる。石畳の舗道にガス灯がともされる趣ある町並みは、ゆっくり散策するのがおすすめ。
町の主要部分はファンガヌイ川に沿って西岸に集まっている。ビクトリア・アベニューには通りを挟んでふたつの公園があり、クイーンズ・パークQueen’s Parkには博物館などの文化施設が集まる。ファンガヌイ川に架かる橋の近くに観光案内所アイサイトがある。橋を渡った東側にあるデュリー・ヒルからの眺めはすばらしい。
ファンガヌイ川
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