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ティチーノを代表するリゾート都市ルガーノの魅力とアクセス情報解説

地球の歩き方ウェブ運営チーム

地球の歩き方ウェブ運営チーム

更新日
2023年9月1日
公開日
2023年9月1日
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複雑に入り組んだ形のルガーノ湖の、入江のようになった部分に開けたルガーノは、ティチーノ州で一番大きな都市。湖の向こうにラクダのこぶのようなモンテ・サン・サルヴァトーレ、反対側にモンテ・ブレを望み、アルプスの南側にあるため1年中温暖な気候のこの町は、ティチーノを代表するリゾートとなっている。
町には聖ロレンツォ教会をはじめ歴史的な建物が数多く残り、1日中散歩しても飽きることはない。歩き疲れたら、ルガーノ湖沿いに続く気持ちのよいプロムナードのベンチでひと休み。湖を渡る風が心地よい。

ルガーノの歩き方

坂の多い町なので、高台にある駅から湖畔沿いの中心部へは、早朝から深夜まで頻繁に往復しているケーブルカーが便利。乗り場は駅ホームに直結している。
荷物がなければ、歩いて湖畔まで行ってみよう。高台にある駅から急坂を下りてしばらくすると、右側に聖ロレンツォ教会San Lorenzoが現れる。9世紀の創建だが、その後何度も手が加えられ、さまざまな様式が組み合わされた。正面に施されたルネッサンスの彫刻がすばらしい。ケーブルカーの線路の上を通って右側の細い道を下ると小さな広場に出る。ここから湖へ向かってどのように歩いても、古い町の路地歩きの楽しさが味わえる。

湖に近いリフォルマ広場Piazza della Riformaは町の中心。真ん中に市庁舎Municipioが建ち、湖側に観光案内所のメインオフィスがある。その横を抜けて湖岸に出ると、ルガーノ湖を巡る遊覧船乗り場がある。湖畔のプロムナードを歩いて市民公園Parco Civicoへも行ってみよう。
また、リフォルマ広場から湖沿いに南へ進んでいくとルガーノ美術館MASI Lugano LACがあり、19〜20世紀の画家の作品など、多くの美術品が展示されている。

ルガーノへのアクセス

チューリヒからECまたはIRで約2時間。途中のアンデルマットからルガーノへ行く場合はゲッシネンGöschenenで乗り換えて(場合によってはさらにベリンツォーナBellinzonaで乗り換え)約2時間。ブリークからイタリアのミラノで乗り換えて3時間15分〜4時間15分。

基本情報

ティチーノ
使用言語
イタリア語
標高
335m
郵便番号
CH-6900
エリアコード
091(市内通話の場合でも初めにエリアコードをプッシュする)
EnteTuristicodelLuganese
住所
PalazzoCivico,PiazzaRiforma
電話番号
(058)2206506
URL
www.luganoregion.com
開館時間
9:00~12:00、13:00〜17:30(土曜10:00~12:00、13:00~17:00、日曜、祝日10:00~12:00、13:00~16:00)※冬期は短縮あり
閉館日
10月下旬〜3月の日曜、祝日
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