韓国第3の都市大邱で古き良き街並みとB級グルメを楽しむ旅

大邱はソウルと釜山の中継点にある。韓国の大動脈である高速道路や鉄道など、どちらからアクセスしても便利な立地だ。朝鮮王朝時代に遡る韓方薬の市をはじめ、B級グルメが集まる巨大な西門市場など、古くから商業の町として知られている。繊維産業や近年ではIT企業の進出もすすんでおり、日本企業とのつながりも深い。町にはダイナミックな活気があり、特徴のあるカフェが多い町としても知られている。

ソウル、釜山に次ぐ第3の都市大邱。成田、関西、福岡、新千歳から直行便もあってアクセスは抜群！その中心部は都市鉄道1号線の中チュンアンノ央路駅から半パヌォルダン月堂駅にかけて、城郭都市だった朝鮮王朝時代の名残をその名に留める東トンソンノ城路、北プクソンノ城路などの旧市街。このエリアには古い建物が今もたくさん残っているほか、小さな工場やカフェ、ショップなども多くあり、街ぶらに適している。

なんでも揃う西門市場で夜市が始まったのが2016年。家族連れでも楽しめる夜市としてすっかり人気が定着。2019年には七星市場でも夜市が始まり、こちらは若者向けのお店が並ぶ。

西門市場夜市 https://www.nightseomun.com/
ピョルピョルサンサン七星夜市 https://7starnm.com/html/index.php

西洋文化をいち早く取り入れた大邱のフォトスポット。

大邱市内から車で30分ほど、ロープウェイで気軽に山気分を味わえる八公山は紅葉の名所としても知られている。山頂駅の食堂「ソルマル」の名物は「フライングそば（プルラインメミル）」！

大邱はコプチャン、マクチャンなど豚ホルモン（小腸、直腸）焼きが名物。地下鉄1号線で大邱駅から南へ7つ目のアンジラン駅の南にコプチャン通りがある。締めのインスタントラーメンも隠れた名物。