![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240104_033849_71157d77_w1920.jpg)
【オーストラリア・ケアンズ】世界遺産・グレートバリアリーフへ
ケアンズにはふたつの世界遺産があります。グレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林。まずはグレートバリアリーフへ。宇宙から地球を見たとき、唯一形がわかるそうです。グレートバリアリーフのなかでも、いちばん近くて、リゾート施設も整った人気のグリーン島をご紹介いたします。
グリーン島への行き方
![リーフフリートターミナル(Reef Fleet Terminal)](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_023240_fe529f71_w1920.jpg)
グリーン島はケアンズから高速船で約45分、グレートバリアリーフのなかで最もアクセスしやすいレジャーアイランドです。ケアンズのリーフフリートターミナル(Reef Fleet Terminal)から利用します。
![リーフフリートターミナル・チケットカウンター](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240104_004813_f742b341_w1920.jpg)
前日に現地のツアー会社に申込をし、申込完了バウチャーをリーフフリートターミナル内のチケットカウンターに見せると、チケットと交換してくれ、高速船と停泊場所、そして集合時間を案内してくれます。
現地のツアー会社が手配してくれた高速船は、グレートアドベンチャーズ(Great Adventures Green Island)社です。
もう1社ビッグキャットもグリーン島への高速船を出しています。
![高速船乗り場](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240102_020417_aa836a67_w1920.jpg)
乗船する高速船の時間は予約時、選べます。
10:30 ケアンズ・リーフフリートターミナル発
16:30 グリーン島発
チケットにより違いますが、このチケットは、スノーケリング(マスク、スノーケル、フィンの三点無料貸し出し)か、ボートの底がガラスになったグラスボトムボートが選べます。グリーン島にあるプールへも入れます。またコーヒーか紅茶が付いていたようで、自分で取りに行くのですが、忘れていました(;'∀')
![一路グリーン島へ](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_024931_9b1a7012_w1920.jpg)
時間になり乗船開始です。全て自由席で1階と2階が座席となっており、2階の屋外席へ座りました。
![アクティビティーのアナウンス](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240605_221146_86909729_w1920.jpg)
途中、ライフジャケットの装着方法や、スノーケリングかグラスボトムボートのどちらにするか確認に来られます。スノーケリングでは行けないところまで繰り出せそうな、グラスボトムボートを選択しました。日本語で書かれた案内書もあり、ストレスなく読めます。
![グリーン島](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_025605_0a7c21bb_w1920.jpg)
グリーン島に近づくにつれ、海の色がエメラルドグリーンに変わってきます。船は好きな筆者でも揺れは感じます。船酔いが心配な方は、酔い止めの薬を飲まれるとよいと思います。
グレートバリアリーフとは
![グリーン島到着](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_025652_1888e16a_w1920.jpg)
ここであたらめて、グレートバリアリーフとはオーストラリア北東部、クイーンズランド沖にある世界最大のサンゴ礁地帯です。2300kmに及ぶこの一帯、600種類を超えるハードコーラルとソフトコーラルでできた何千というサンゴ礁と何百もの島々からなります。1981年には、その美しさと規模の大きさから世界遺産に指定されました。
グリーン島へ上陸
![上陸](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_030341_cb2d1f90_w1920.jpg)
![カモメのお出迎え](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_030535_4b34e24f_w1920.jpg)
カモメのブイ乗り行列、初めて見ました! 規則正しく順番にとまり、お出迎えしてくれているようです。
グリーン島でのアクティビティ
エメラルドグリーンの美しい海でのアクティビティだけでなく、熱帯雨林が生い茂る島には非常に珍しい動植物が沢山生息し、写真や漫画で見た熱帯植物や珍しい鳥も沢山おり、マイナスイオンたっぷりのなか、島内散策も楽しめます。
![色んな鳥に出会える](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_032534_ebb236f3_w1920.jpg)
なかなか、日本では見れない鳥や植物で映画の主人公気分で歩きます(笑)。あちこちでさまざまな野鳥と出会えます。奥には高速フェリーが見えます。
![茂る熱帯雨林・歩きやすい道](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_034318_b68028f7_w1920.jpg)
南北260m、東京ドーム2個半ほどの小さな島なので1時間弱で島内を散策出来ます。ウオーキングトレイルが整備されているので、歩きやすいです。
世界一大きなクロコダイルも
![マリンランドメラネシア](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_032746_f5590cf9_w1920.jpg)
ギネスにものっている世界一大きなクロコダイルがいます。
グラスボトムボートで沖へ
![グラスボトムボート](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240605_225722_9b5605bb_w1920.jpg)
ボートの底がガラスになったグラスボトムボート、キャプテンは英語で生物の説明をしてくれてます。わからなくても、ボートの底に広がるカラフルな魚たちやサンゴ礁が楽しめます。
![餌やり](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_034939_9f401773_w1920.jpg)
キャプテンが餌をやるたびに、カモメや小さなサメや魚たちが食べに来ます。
プールでリゾート気分満喫
![プール](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_033911_c11af642_w1920.jpg)
グリーン島にはホテルやプール、またレストランや売店もあります。常夏のケアンズでリゾート気分満喫です。
マリンアクティビティ
![ビーチ](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004371/20240101_034348_8cba4bc2_w1920.jpg)
スノーケリングやグラスボトムボート以外にも、スキューバーダイビングやシーウォーカー、気球などもオプションでありますので、事前にツアー会社に相談して申し込むとよいでしょう。
個人的にはセスナかヘリコプターで空から見たかったのですが、申し込んだのが前日で既に満席、空からグレートバリアリーフを見る事はできませんでした。
あらかじめ予定が立てられる方は、体験したいアクティブツアーなどがあれば早めに申し込むことがベストです。
抜粋した動画です。
一度は行ってみたかったグレートバリアリーフ、次回行くチャンスがあればアウターリーフに行き、また空からも眺めてみたいです。
ちなみに今回のケアンズ旅行、現地での全てのツアー予約をお願いしたツアー会社は、日本人がされているスマイルケアンズです。日本語なので細かい質問や希望にも答えてくれて、安心して旅が楽しめました。
グリーン島
- 住所
- Green Island QLD 4871 オーストラリア
- アクセス
- ケアンズから高速船で約45分
- 詳細(公式HP)
- https://greenislandresort.com.au/
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10079/20221012_162858_52e23f11_w320.jpg)
筆者
特派員
あんこ
生粋の大阪もんです。旅と食べ飲み歩きが趣味です。
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