パエリアをはじめとするお米料理の名店カサ・サルバドール

公開日 : 2015年09月14日
最終更新 :

先日久しぶりにパエージャを食べにカサ・サルバドールに行ってきました。

カサ・サルバドールは、バレンシア郊外のクジェラというローカルなビーチリゾートの近くにある

お米料理の老舗。60年以上も前から、1日も休まず年中無休で営業しているスペインでは

とても珍しいレストランです。ひげがトレードマークの2代目サルバドールおじさんは、

お米料理のレシピ本も出しています。

典型的なバレンシアの農家建築である三角屋根のバラッカを摸した大きなお店の中には

大きな暖炉があり、バレンシアの陶器や昔の農具、バレンシアを題材した絵画などが飾られ、

オリジナリティのあるステキな空間をつくりあげています。さらに、すばらしいのが川沿いのテラス席。

野鳥や川の向こうに見える山を眺めながらゆっくりと食事をすることができます。

メニューには、名物のお米料理が約30種類も並んでおり、毎回何を頼むか迷いに迷います。

今回は、日本から来た友人夫妻と一緒だったので、バレンシア地方の前菜とバレンシア風パエージャ、

そしてアンコウとヨーロッパアカザエビ、きのこのリゾットをオーダー。

DSC_7850.JPG

<クジェラのあたりで採れるテジーナスという貝。バレンシアっ子はみんな大好き>

DSC_7851.JPG

<バレンシア産の焼き赤ピーマンとナスのサラダ>

DSC7854.JPG

<同じくクジェラ付近で年間20日しか獲れないという小さなタコ>

DSC_7859.JPG

<本場バレンシアのパエージャといえばやはりこれ>

DSC_7857.JPG

<魚介出汁のきいたリゾットも美味>

どれも本当においしかった!! アクセスが悪く少々お高くても、美味しい食事にここならではの

雰囲気が楽しめるので来る価値があるレストランです。

行った日は小雨がぱらつくお天気だったので、晴れの日のお店の写真を1枚だけご紹介しますね。

これはある年の12月に撮ったもの。冬でも太陽が出ていて風がなければテラスで食事ができるのが

バレンシアのいいところです(^^)

DSCF4967.jpg

アクセスは、バレンシア駅から近郊列車C1に乗ってクジェラ駅まで行き、そこからはタクシーになります。

Casa Salvador

住所: Avenida L'Estany 1, Cullera

電話: +34-96-172-0136

営業時間: 13:00~17:00、21:00~24:00(年中無休) 

ランキングに参加しています。 

↓↓↓クリックして頂けると嬉しいです^^↓↓↓

筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。