亡くなった人の供養
昨日は会社のドライバーのお母さんが亡くなられたということで、
スタッフ有志が集まって、挨拶に出向きました。
地域や家族によって慣習が違うのですが、今回亡くなられた方は
ギャニャール地域の名家で階級を持っているので、お葬式はかなり
大掛かりなものとなるそうです。
儀式の最中はとても忙しいので、まだ儀式が始まる前の家を訪問しました。
家の敷地内はバリ島の伝統的な建築様式、早くもたくさんのお供えが
準備されていました。ヒンドゥー教は火葬式を行うと言われていますが、
遺体をすぐに焼く場合、一旦土に埋めて後から掘り起こす、あるいは
遺体はそのままでシンボル的なものだけを儀式で後で使うなどがあります。
今回は遺体はホルマリン付けにして保存して、後からのガベンと呼ばれる
火葬式に備えていると聞きました。
バリの人々の宗教儀式の大きさや重要性は一言では語ることが出来ませんが、
この世での生を終えて、肉体を自然に返し、魂を浄化させるまでの
いわゆるお葬式のプロセスは複雑でたくさんあります。
そのうち日本のようにお葬式がビジネス化されて、簡便になる日も来るのかも
しれませんね・・・。
情報提供 by スカスカ・バリ
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