龍安寺と言えば・・石庭と共に桜が美しいです。
京都の桜は、散り始めた所も出て来ましたが
満開の所も多くあります。
桜を訪ねて龍安寺へ。
龍安寺は臨済宗妙心寺派の禅寺。
歴史は、宝徳2年(1450年)に 禅寺として始まりました。
1975年に、英国のエリザベス女王が訪れ、石庭を絶賛されてから、
日本国内にとどまらず、世界的にも「ロックガーデン」と呼ばれ
有名になりました。
![IMG_3706](/kyoto/images/2016/04/IMG_3706.jpg)
以来、「龍安寺といえば石庭」と言われていますが
元々は、石庭よりも庭園の方が有名でした。
庭園の桜は満開。
ハラハラと舞う花びらの中を巡ります。
![IMG_3727](/kyoto/images/2016/04/IMG_3727.jpg)
昨日(10日)の龍安寺は沢山の人でした。
今はスマホで桜情報が見れますから、桜が見頃の所に
沢山の人が来られます。
![IMG_3708](/kyoto/images/2016/04/IMG_3708.jpg)
桜と青もみじをパシャ。
晩秋の時、美しい紅葉を見せてくれた桜の葉。
晩秋に落葉した後、長い冬を越え、
桜の花が咲きました。
![IMG_3720](/kyoto/images/2016/04/IMG_3720.jpg)
そして桜と共に美しいのが、青もみじ。
瑞々しい緑色が鮮やかです。
![IMG_3697](/kyoto/images/2016/04/IMG_3697.jpg)
石庭です。
枯山水の庭に枝垂れる桜。
石庭は、白砂の上に大小15個の石が配されています。
およそ75坪の枯山水庭園。
![IMG_3737](/kyoto/images/2016/04/IMG_3737.jpg)
虎が子供を連れているように見えたり・・・
「心」の字の配置に見えたり、諸説ありますが、
誰がいつ頃 作り上げたのかは 定かではありません。
![IMG_3733](/kyoto/images/2016/04/IMG_3733.jpg)
龍安寺の庭園は広くて、衣笠山を背景に、
鏡容池や花々を眺めながら巡ります。
シャクナゲや雪柳も咲いています。
桜咲く 龍安寺でした。
![IMG_3759](/kyoto/images/2016/04/IMG_3759.jpg)
《龍安寺》
〇所 〒616-8001 京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
〇拝観時間 8:00~17:00
〇アクセス
京都駅から京都市営バス50号系統「立命館大学前」下車
四条河原町から京都市営バス59号系統「竜安寺前」下車
三条京阪から京都市営バス59号系統「竜安寺前」下車
〇駐車場 80台 石庭拝観者は1時間無料
〇拝観料 大人・高校生500円 小・中学生300円
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10055/20221012_102650_5874ba3a_w320.jpg)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。