第九章 真岡・浪漫ひな飾り 2018 スタンプラリーで真岡を満喫!
立春の候
暦では春ですが、まだまだ余談ならぬ寒さの残る近頃。
そんな中、珍しく暖かい日差しを感じてると、この時期の行事としてひなまつりがある事に気が付く。
栃木県真岡市で「第九章 真岡・浪漫ひな飾り」が開催されているようで初めて訪れてみました。
ちなみに真岡(もおか)と読みます。
栃木県民じゃないと読めないですね。
真岡市久保講堂
国登録文化財の久保講堂ここがメイン会場となっております。
※最寄りの真岡市青年女性会館が目印です。
いちごの会とありますが実はここ真岡市はイチゴの生産量は日本一なんです。
栃木のいちごの記事でも良いのですが今回はひなまつりメインです・・笑
実は乃木坂46 (nogizaka46)主演の映画「あさひなぐ」の主題歌「いつかできるから今日できる」は真岡市久保講堂で撮影されました。
まあ、自分はAKB48すらメンバーを把握出来てないのですが・・汗
会場に、全高6メートルの26段飾りや親王雛など30以上のひな飾りが並ぶ光景は圧巻の一言です。
50本以上を数えるつり雛の同時展示も必見です。
【場 所】 真岡市久保講堂
【期 間】 2018年2月1日(木)~3月4日(日) 10:00~16:00(最終日は15:00まで)
【休 館 日】 毎週火曜日
※最寄りの真岡市青年女性会館(住所:真岡市田町1344)でナビ入力をしてください。
【入 館 料】無 料
【交通ガイド】電車:真岡鐵道真岡駅から徒歩20分 車:北関東自動車道真岡ICから約10分
【駐 車 場】普通車約100台(大型バス駐車可能) ※駐車料:無料 久保講堂南 国道294号線沿いの砂利駐車場
【問い合わせ】
真岡市観光協会(真岡市荒町1150-1) TEL:0285-82-2012 ※受付時間 9:00~18:00
火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/29~1/3)休館
「真岡・浪漫ひな飾り スタンプラリー」も合わせて開催しています。
↓↓↓
折角ですから巡ってみましょう!
まずはこちら
大前(おおさき)神社
日本一えびす様で有名です。
大前恵比寿神社は平成元年12月10日に鎮座奉祝祭を斎行し完成した延喜式内大前神社の若宮社のようです。
日本一のえびす様
高さ20mの大きなえびす様。
持っているのが鯛ではなく鯉なのが特徴です。
金運上昇のご利益があり、実際にジャンボ宝くじで高額当選した方も多数のようです。
スタンプはあの中にありますよ~
【日本一えびす様 大前神社】
住所 栃木県真岡市東郷937
TEL 0285-82-2509
公共交通
真岡鐵道北真岡駅→徒歩13分
北関東道真岡ICから国道408号経由9km15分
駐車場 あり
料金
境内自由(ご神水取り拝観料500円)
時間 境内自由(えびす様ご神水取りと拝観時間は9~17時、11~3月は~16時)
休み 無
さて
次に向かうのは真岡駅。
真岡市SLの走るまち拠点施設「SLキューロク館」
真岡駅のすぐ近くにあります。
施設の名称は、館内に展示している9600形蒸気機関車が大正時代の代表的な蒸気機関車の一つであり、太いボイラー、短い化粧煙突、低い二つのドームにかたどられた雄姿で、「キューロク」の愛称で多くの人々に親しまれたことから「SLキューロク館」と名付けられたようです。
立派なSLが展示されております。
1920年(大正9年)に川崎造船所で製造されて以来、ずっと北海道の機関区で活躍し1976年(昭和51年)に廃車された後、同年11月真岡駅まで回送、井頭公園に移設され、静態保存されていました。
つまり昭和後期の状態を見ることが出来るようです。
客車「スハフ4425」
2012年(平成24年)3月25日、解体のため 船の科学館より 、新居浜東港に移され、 4月27日~6月10日、 新居浜東港黒島埠頭にて最後の一般公開が終了した「羊蹄丸」の船体の中で公開されていた客車のようです。
中へ入って見ます。
当時の面影を残したまま状態維持してるようです。
昭和を感じます。現在は冷房も完備され、車内で96カフェで注文したコーヒーやホットドックを味わくことが出来るようです。
スタンプ発見。
これで3つですね。
SLキューロク館
〒321-4306 栃木県真岡市台町2474−6
◎お車で 北関東自動車道 真岡インター出口より真岡駅方面へ 約4km
真岡駅東口に[SLキューロク館]があり、その南側に専用駐車場があります。
大型バスは進入禁止地区になりますので、[0285-83-9600]までご連絡ください。
駐車場をご案内します。
◎電車で A:JR宇都宮線小山駅より水戸線に乗り換え下館駅に、そこから真岡鐵道に乗り換え
6つめの駅が真岡駅(約26分) 東口に隣接しています。
B:東京秋葉原駅よりつくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道)にて守谷駅まで、
関東鉄道に乗り換え下館駅まで。そこから真岡鐵道に乗り換え、
6つめの駅が真岡駅(約26分) 駅東口に隣接しています。
いよいよスタンプラリーも後半。
次は
真岡木綿会館
江戸時代から現代に悠久の歴史を"今"に受け継ぐ真岡もめん。
ひとつひとつ手作業で丹精を込めた真岡もめんは、その伝統を今もなお継続しています。
真岡木綿会館では、機織りの工程見学や、機織り・染色の体験も可能です。
要予約。
さらに奥の
岡部記念館「金鈴荘」(きんれいそう)
会館の中から繋がっており、見学は中から移動できます。
これは外から撮ったので余計な物が写っています・・笑
明治初期建築の真岡木綿問屋岡部家の別荘。建築材料を厳選した名建築です!
軽く100年越えてますね。
スタッフの方が丁寧に金鈴荘の造り、拘りを細部まで説明してくれます。
廊下の梁の部分
見て分かると思いますが、継ぎ目のない一本杉で建築されてるんですね。
運ぶだけでも相当苦労した筈です・・汗
踊り場の姿を見えるように高さから全て計算されて作られたそうで
見事にぴったり視界に収まります。
真岡もめんで作られたひな飾り。
ここにしかないオンリーワンな品です。
平成22年から作成し、11か月を経て完成した新作!
庭園も見事ですね。
昔の人はこのような立派な建物もそうですが、スタッフの方々の話や歴史資料を見てるとお金の使い方が現代とは違う事に気が付く。
どうしてたか?と言うとやはり、地域の為に投資や貢献をしてたんですね。
歴史に残る人ってのは必ず、自分の為だけではない何かを持っているのだと思います。
真岡木綿会館
〒321-4305
栃木県真岡市荒町2162-1
TEL.0285-83-2560
FAX.0285-85-8159
【開館時間】10:00~17:00
【入館料】 無料
【休館日】 毎週火曜日
(祝日の場合はその翌日)
いよいよスタンプラリー最後
久保記念観光文化交流館
明治、大正、昭和の古き良き時代を知る建造物は、市所有の岡部記念館「金鈴荘」とこの「久保邸」を残すのみとなり、市では、明治、大正期の貴重な歴史的建築物が現存する「久保邸」を次代に引き継ぐ資産として保存するとともに、様々な機能を備えた真岡市の新たな観光文化拠点施設とすることとし、この「久保記念観光文化交流館」が出来たようです。
詳細は↓↓↓
スタンプラリー制覇!
もちろん今回は自分が気になった所に行ってみましたが別のルートでも問題ありません。
助手のセリナも満足してますね。
当然、景品はひとつのきっかけですが、ひなまつりを通して真岡の古き良き時代を体感する事が出来ました。
時代と共に変わりゆく文化や新たな発見、体感する事で本当の自分などに気が付く事もあるかも知れません。
気になった方は是非、お越しを~(^^♪
筆者
栃木特派員
KEY
生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。
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