4th of Julyの公式花火は中止でホントはNGな花火がサンフランシスコの夜を彩る
▲ライトアップ
ハッピー4th of July、ハッピーバースディーアメリカ
満月の独立記念日の夜、恒例の花火大会は、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまったのですが、ホテルなどでは思考を凝らしたライトアップがされています。スタンフォードコートホテル(Stanford Court Hotel)のイルミネーションは、にぎやかなイリュージョン。
▲フェアモントホテル
コロナ以来、ピンク色のハートマークでライトアップされていた場所、今夜は"赤、白、青"のアメリカ国旗の色のライトアップです。
▲ユニオンスクエア方向
カリフォルニア通りからダウンタウン・ヒルトンホテルの方向に頻繁に大きな花火があがっていました。そしてパトロールカーがサイレンを鳴らしながらすごいスピードで向かっている様子も見えました。あちこちでサイレンがなり消防車も走っていました。
▲連峰ビル方向
カリフォルニア&ジョーンズ通りの交差点は、急勾配の坂道で映画の撮影によく使われる場所です。ここからも花火が時折見えました。ビルの背後の明るくなっているのが花火の明かりです。こんな町なかでの花火は初めてですし、こんなにサイレンがなっているのも記憶にありません。
▲名物の星条旗
7月4日は、夜11時頃まで市内およびベイリア各所で不法な花火が上がっていたようでした。サンフランシスコ市内だけかと思ってましたが、市内の公園の草地が燃えたり、シリコンバレー近くでは花火が原因で火事も発生しています。さて、独立記念日の風物詩のひとつフェアモントホテルの星条旗ですが、今ホテル自体は残念ながら封鎖中ですがちゃんと掲げられていたのでほっとしましたが、2020年の今年は"BLM(Black Lives Matter)"の旗も掲揚されていました。
コロナの影響で今年は公式の花火大会は中止になってしまいましたが、来年はサンフランシスコ湾周辺で打ち上げられる大きな花火を見たいです。
1日も早く安心して見物できる日が来ますように......
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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