瀬戸合峡の紅葉がそろそろ見頃です。
栃木県にある世界遺産の日光東照宮は有名ですが、栃木県日光市はとても広く、一度では到底まわりきれません。
2006年の合併を機にさらに広くなり、県民でも特に県外の方は理解するのが難しくなりました。
※今市市 と(旧)日光市のふたつの市と 足尾町 と 藤原町 と 栗山村 の3つの町村が合併して現在の日光市となりました。
現在、奥日光から東照宮などの紅葉が見頃を迎えておりますが渋滞もあるのも確かです。
今回お届けするのは、日光市でも比較的渋滞がない【旧栗山村】の紅葉の名所瀬戸合峡です。
瀬戸合峡遊歩道入口
(撮影日:2021年10月24日)
瀬戸合峡遊歩道の駐車場がありますが、現在、臨時駐車場が出ております。
※渡らっしゃい吊橋・瀬戸合峡遊歩道の通行時間について※
・開放時間: 9:00~16:00(入場は15:00まで)
・開放期間: 7月15日~11月下旬 ※期間中無休、冬期は積雪のため閉鎖
しばし進むと見えてくるのが川俣ダムで瀬戸合峡と両方見られるので見ごたえがります。
ぐるっと周囲を覆う川俣ダムの正面が瀬戸合峡になります。
こうしてみるとダムはかなり巨大なスケールです。
正面の岸壁に架けられた吊橋「渡らっしゃい吊橋」と言います。
紅葉の色づきはまだかな? 見頃には少し早かったようです。
ですが見頃になってからでは遅いという特派員のジレンマ......笑
瀬戸合峡ライブカメラがありますので参考になると思います。
瀬戸合峡
瀬戸合峡
鬼怒川の上流に位置する瀬戸合峡は、凝灰岩が浸食されることによって生まれた峡谷で、深度100mにも及ぶ切り立った岸壁が約2kmにわたり広がっています。
県道23号線の旧道は、眼下に瀬戸合峡を見ながら縫うように走っています。
峡谷内にある川俣ダム正面の岸壁に架けられた吊橋「渡らっしゃい吊橋」からの眺望は絶景で、断崖を真近に感じることができます。
紅葉の名所としても知られ「とちぎの景勝100選」に選ばれています。
途中にはダム資料館が併設されているので、こちらもぜひお立ち寄りください。
底を見ていると吸い込まれそうになり身震いします。
さらに吊橋へ行く瀬戸合峡遊歩道入口
ここからは階段の連続になりますので、脚力が必要になり、アップダウンがありますので動きやすい服装が望ましいと思います。
※約400段あるようです。
高台から正面の川俣ダムを眺めることができます。
ダムカードもここから景色を収めてるようです。
天使の鐘があり、鐘を鳴らすと幸せが訪れると言われ、写真スポットとしても人気があります。
渡らっしゃい吊橋
吊橋からは断崖を真近に感じる眺望。
冒頭で述べましたが、栃木県日光市はとても広い。日光市(旧栗山村)にはこうした特有の景色がまだまだ残っています。
■瀬戸合峡
・住所: 〒321-2717 栃木県日光市川俣
・電話番号: 0288-96-0281 (川俣ダム管理支所)
・定休: 冬季期間中は閉鎖(11月下旬頃~4月下旬頃)
・アクセス: 東武鬼怒川温泉駅から市営バス女夫渕温泉行きで約75分
「川俣平家塚」バス停から徒歩約30分
筆者
栃木特派員
KEY
生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。
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