7月17日サンフランシスコプレシディオ「トンネルトップ」が遂にオープン!バス一本でアクセス抜群

公開日 : 2022年07月18日
最終更新 :
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公立学校の子供たちにとって夏休みもあと1ヶ月となっちゃいましたね。そんな中、7月17日サンフランシスコ・プレシディオ内に新たな憩いの場が誕生しました。ちょうど公園の下に101号線のトンネルが走っているのでその名も、「トンネルトップ(Tunnel Tops )」少し霧がかった日でしたが、早速に見物に行ってみました。

広く歩きやすいデザイン+自然環境教育も充実のアカデミックなプレイグラウンド

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サンフランシスコ湾が目の前なので、眺めはとにかく抜群です。ゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島、振り返れば、ダウンタウンの高層ビルもみる事ができます。歩道の整備が半端なく整備されて、緩やかなスロープは車椅子での移動も楽。よちよち歩きの子供でも歩きやすいです。

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『フィールドステーション(Field Station)』で、地図をもらうといいですよ。ここは、体験型の様々な教育プログラムありました。ネイティブなハーブも触って匂いを嗅いだりできます。道端の雑草みたいなのが実は貴重な種類だったりするんですね。"発見と学び"がありました。サンフランシスコには自然保護区もあり、大切に守っていかなきゃとあらためて思いました。意外な子供たちの人気者が"コヨーテの剥製"です。生きていたら触れないし、怖がる事なく撫でているも驚きでした。

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"目から鱗"だったのが、プレシディオ内で取水している事実です。プレシディオ内の飲料水はほぼ、「ラボスクリーク(Labos Creek)」で賄っているそうです。近くまでトレイルコースがあるのでいつか歩いてみたいです。ゼラニウムとミントが入っている”フレーバーウォーター”はありがたくいただきました。

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広々14エーカー(約1万7千坪)

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フードトラックは、日替わりで毎日やってくるそうです。お昼近くには行列ができ始めていましたが、曜日に関係なくここでランチが食べられるって素敵☆

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老若男女、ワンコも一緒に楽しんでいました。午前中は霧で肌寒いかもしれませんが、概ねお昼近くには青空になります。またトレイルコースもあり、ゴールデンゲートブリッジまで歩いていけるので、ぜひ挑戦してみてください。(約3.5km・レベル的には初級〜中級手前くらい)参考ルート

【プレシディオ・トンネルトップ(Presidio Tunnel Tops)】

ユニオンスクエアからプチ観光がてらミュニバス#30利用

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トンネルトップの行き方ですが、ミュニバス#30ストックトンを利用しました。ユニオンスクエアを通り、本数も多くトンネルトップまで一本なので便利です。ユニオンスクエア→チャイナタウン→ノースビーチ・リトルイタリア→フィッシャーマンズワーフ周辺→チェスナッツ通り→クリシーフィールド、約30分で終点に到着します。

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スポーツベイスメントの駐車場がターミナル

終点のスポーツショップ"スポーツベイスメント(Sports Basementサイト)"で下車。そこから丘を登る階段(スロープ)があるので利用します。

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振り返ると爽やかな風とゴールデンゲートブリッジが一望できますよ。思い思いの散策の楽しみ方をしてくださいね。

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帰路は、フリーのシャトルを利用しました。ビジターセンター脇の「トランジットセンター(Transit Center)」から「プレシディゴー(Presidi-Go)」。今はお手洗いだけですが、もう少しするとカフェが再開されます。トランジットセンターは以前からあるのでご存じの方もいらっしゃると思います。

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プレシディゴーのダウンタウン行きは、平日30〜60分間隔、週末は60分間隔で運行されています。タイミングがあえば無料なので利用価値ありですね。プレシディオのゲートを過ぎると、バンネス&ユニオンStの交差点→ドラム&カリフォルニアstの交差点近く→トランスベイターミナル。シャトルバスなので停車場所は少ないですが、ドラム&カリフォルニアは、バートのエンバカデロ駅近くです。

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他にも行き方がいくつかありますが、ダウンタウンから公共の交通機関を使って安く行く方法としてこの二つの方法はおすすめです。

【ミュニバス】

【プレシディゴー】

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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