2023年5月に運行開始！ハリー・ポッターのデザインをフルラッピングした電車が東京を駆け抜ける

2023年夏に開業予定のスタジオツアーは、『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』の映画作成の裏側を学べるウォークスルー型のエンターテイメント施設です。イギリスの映画製作者が作った作品内に登場するセットや小道具が実際に展示されていたり、魔法学校の生徒たちと同じくホウキに乗るアクティビティなどを体験することができます。

映画の舞台となったロンドンにも同施設があり、東京はロンドンに次いでアジア初のオープンとなります。ロンドンのスタジオツアーとは異なるセットが展示されるなど、ここでしか見られない展示もあります。

西武鉄道は主に池袋や新宿などの都心から所沢・飯能・川越・秩父といった埼玉県南西部へとアクセスする鉄道会社です。スタジオツアーの玄関口となる豊島園駅は西武鉄道池袋線で池袋駅からおよそ15分で到着します。

ラッピングを施す車両は20000系の車両3編成。デザインはハリー・ポッターの作中に登場する「禁じられた森」を背景に、主要キャストのハリー、ハーマイオニー、ロンの3人がデザインされています。ハリー・ポッターファンの方はもちろん、普段西武鉄道を利用している方もハリー・ポッターの世界観を感じることができます。運行は2023年5月からの予定で、詳しい運行開始日などは決まり次第発表される予定です。西武鉄道の公式HPをご確認ください。

ハリー・ポッターシリーズで作品の舞台となったイギリス（正式国名：グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国）。イギリスを構成するのはイングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドの4つの国で、地域によって特徴が異なります。

歴史的な町並みや建造物が多く残りながらも最新のショッピングやグルメも楽しむことができるロンドン、ピーターラビットの作者が愛したイギリスの原風景が残る湖水地方、古城巡りで歴史に思いを馳せられるウェールズ、ネッシー伝説が残るネス湖のあるスコットランドなど、さまざまな魅力が詰まった国です。

地球の歩き方ではそれぞれの地域に焦点を当てたガイドブックを発行しています。スタジオツアーでハリー・ポッターの世界観に浸ったあとは作品の舞台となったイギリス旅行も検討してみてはいかがでしょうか。