名古屋以外もおもしろい!新刊『地球の歩き方 愛知』の必読ポイント

公開日 : 2023年08月09日
最終更新 :

「愛知の見どころは名古屋だけ」なんて思っていませんか?2023年8月発売の『地球の歩き方 愛知』では、名古屋はもちろん県内各地の情報をグルメ・歴史・文化などあらゆる面からとことん深掘りしています。今回は本書で特に注目してほしい3つのポイントをご紹介!

これを読めばすべてわかる!?全54市町村を徹底解説

各市町村の特徴や歩き方を掲載したエリアガイドページ
各市町村の特徴や歩き方を掲載したエリアガイドページ

本書の最大の特徴は愛知県の全54市町村を完全網羅していること。「名古屋」「尾張」「西三河」「東三河」「知多」の5地域に分け、さらに各市町村の交通情報や町の歩き方、おすすめのおさんぽプラン、おもな見どころなどを解説。

お楽しみは「どえりゃあすごいがね!」「めっちゃいいじゃんね!」のコーナーです。“日進市には日本唯一のドライブスルー公衆電話がある”“豊山町はイチローの故郷”“高浜氏には日本最大の陶器観音像が立つ”など、それぞれの地域が誇るご自慢ネタがひと目でわかります。今まで知らなかった町のわくわくするような情報に出合えるかもしれません。

5月中旬から6月上旬に見頃を迎える茶臼山高原の芝桜
©豊根村 5月中旬から6月上旬に見頃を迎える茶臼山高原の芝桜

奥三河に位置する豊根村は、県内最小人口の自治体です。人口はわずか約1000人(県内最多は名古屋市の約233万人)。県内最高地点の茶臼山高原や雄大な新豊根ダム(みどり湖)など、ダイナミックな自然景観を楽しめます。ちなみに、村の名物であるチョウザメは村人よりもはるかに多い1万匹以上が養殖されているという驚きのネタも。

■豊根村観光協会
・URL: http://www.toyonemura-kanko.jp

食も歴史もスポーツも!情報たっぷりの特集ページ

COCORO CAFEのビーフシチューモーニング
COCORO CAFEのビーフシチューモーニング

特集ページでは、愛知を知るうえで欠かせない「人」や「場所」にフォーカス!今話題のジブリパークの楽しみ方や、愛知が有名アスリートを多数輩出する理由、名古屋が発祥地とされるスーパー銭湯などを地球の歩き方ならではの目線で徹底取材し、圧倒的な情報量でご紹介します。

例えば、名古屋名物・モーニングについて。コーヒーを頼むとゆで卵やトーストなどが無料(追加料金のことも)で付く破格のサービスは、愛知の一宮市が発祥とされています。なぜこのような文化が誕生し、発達したのか、その理由はぜひ本書をチェックしてください。発祥の地の一宮市や名古屋市の人気喫茶店の情報も掲載しています。

一宮市にあるCOCORO CAFEは、モーニングを提供する店のグランプリを決定する「モ-1(ワン)グランプリ」のグランプリ受賞店。パンの器に本格ビーフシチューが入った「シチューパン」が看板メニューです。パンが残ったらマーガリンを付けてトーストに!最後までおいしく食べられます。

住所
一宮市千秋町佐野字郷西40-1
営業時間
6:00~17:00(L.O.16:00)
定休日
アクセス
名鉄犬山線石仏駅から車6分
徳川家康の出生地・岡崎城(現在の天守は復興されたもの)
徳川家康の出生地・岡崎城(現在の天守は復興されたもの)

歴史好きなら愛知生まれの三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)をはじめとする戦国武将の特集ページに注目を。八丁味噌蔵があることで有名な岡崎市は、大河ドラマで話題の徳川家康が誕生した地でもあります。家康が生まれたときに岡崎城の上空に黄金の龍が現れたという伝説もあるとか。歴史上の人物になった気分で古戦場跡地を巡ってみるのもおすすめです。

住所
岡崎市康生町561-1
開館時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日
無休
料金
300円
アクセス
名鉄名古屋本線東岡崎駅から徒歩15分

ページの隅まで愛知への愛がてんこ盛り

愛知の基礎知識をぎゅっとまとめた早わかりナビ
愛知の基礎知識をぎゅっとまとめた早わかりナビ

最後の注目ポイントは、ページの隅から隅まで詰め込んだ愛知ネタの数々です。自動車製造など工業のイメージが強い愛知が実は農業や商業も盛んだったり、日本一や日本初の宝庫だったり……。特集では紹介しきれなかった情報は、「もっと知りたい!あいちの話」というコラムや欄外部分にまで掲載しました。

長く「尾張国」と「三河国」に二分されていたことから、ある種ネタのように取り上げられることの多い「尾張vs三河論争」の実情などを両地域出身者に語ってもらった座談会や、「ご当地あるある」など、ほかの観光ガイドブックにはない「愛知のリアル」もふんだんに盛り込んでいます。

知れば知るほど「すごい」「おもしろい」。そんな愛知県の魅力を、本書を片手に“新&深”発見してみませんか。

旅のバイブル「地球の歩き方」ガイドブック

地球の歩き方 愛知 2024~25
地球の歩き方 愛知 2024~25

すごい愛知を“新&深”発見をテーマに、愛知県全市町村の歴史や文化に根付いたスポットをぎっしり紹介した、総500ページの旅事典!「知らなかった!」「ここ行きたい!」が必ず見つかる愛知ガイドの決定版です。

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筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

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