遂に登場”パデル”サンフランシスコのトレンドなるか?そしてピックルボールはどこへいった…

公開日 : 2024年01月07日
最終更新 :

最近スペインのラケットスポーツ「パデル(Paddle)」が世界で人気をはくしている。らしいですが、「ピックルボール(Pikcle Ball)」とどこが違うんだろと思っていたら、エンバカデロプラザにガラス張りのちっちゃいコートが2面できていました…

皆さん、「パデル(Paddle)」とか「ピックルボール(pikcle ball)」って聞いたことがありますか?両方ともラケットでボールを打ち合う”ラケットスポーツ”です。

パデルはスペイン発祥で、サッカーを凌ぐ人気だとかどんなラケットスポーツか図式で説明すると(テニス+スカッシュ+バドミントン)÷3=パデルです。
パデルは、2人vs2人のダブルスのみ。点の数え方やゲームのやり方はテニスと同じらしいです。バウンドまたはノーバウンドで相手コートに返球し、強化ガラスや金網に当たったボールも返球することができるのがスカッシュと似てるところ。コートのサイズは⻑⽅形の20×10メートルで、テニスコートの半分くらいです。

一方で、アメリカ・シアトル発祥のラケットスポーツが「ピックルボール(pikcle ball)」。マイクロソフトのビル・ゲイツ氏も愛好家の一人です。全米で900万人近くの愛好家がいます。こちらの図式は、(テニス+卓球+バドミントン)÷3=ピックルボール。コートの大きさは、13.4m×6.1mでバトミントンコートとほぼ同じ、テニスコートの三分の一です。日本だとバトミントンコートを使っていることが多いですようですが、そもそもバドミントンコートのないサンフランシスコでは、ソーマ地区のバスセンター跡地で即席でコートを作り、週末近所の人たちが楽しんでいました。現在この場所は、建設工事が始まって、あっけなくコートは消えてしまいました。基本アメリカでは屋外でハードコートのところが多いようですね。

双方、テニスコートほどの広さは必要ないので街中でもできちゃうのが、流行る理由の一つかもしれませんね。

これからレッスンが始まるようです
これからレッスンが始まるようです

運営しているのが「パークパデル(Park Padel)」サンフランシスコでは初のパデルコートだそうです。会員になれば1時間28ドル(一人)でコートレンタル可能。あまり年齢を問わないスポーツなので、旅先の思い出にサンフランシスコでパデルはどうでしょう?というより世界中の競技人口が2500万人。芸は身を助けるではないですが、パデルを通じて世界中に友達できるかもしれません。同じ釜の飯ならぬ、同じコートで汗を流した仲、旅は道連れ世はパデル…

2024年中頃には空港近くサウス・サンフランシスコに室内6コートができるらしいですよ。

パークパデル

住所
The Embarcadero, San Francisco, CA 94105
電話番号
415-209-5967
営業時間
月〜金7:00〜21:00 土・日8:00〜20:00

<日本には双方協会があります>
日本パデル協会
日本ピックルボール協会

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。