地球の歩き方 群馬　制作決定報告のため群馬県知事を表敬訪問！

『地球の歩き方 群馬』は、2024年夏に発売予定。群馬県の全市町村を網羅し、市章やマスコットキャラクターなどを掲載予定です。また、表紙を飾るイラストや群馬県のあるあるネタを募集するアンケートも実施中で、群馬県民の皆さんをはじめ読者の声を大切にしながら作り上げていきます！

『地球の歩き方』について山本知事にお話を伺ったところ、「知らない人がいないほどロングセラーのガイドブック。『地球の歩き方』の国内版が出たというニュースを聞いたとき、ぜひ群馬県も出してほしいと思っていた。その矢先、群馬県を含む北関東3県が出版されるとの知らせがあり、大変うれしく思う。群馬県は魅力がたくさんあるが、まだまだ魅力が伝わっていないところがある。私たちが協力できるところは全面的に力を貸したいと思うし、ぜひ、すばらしいものを作っていただき、一人でも多くの人に群馬県の魅力を知っていただけるようになってほしい」と語り、群馬県版への期待を寄せていただきました。

宮田からは、「各都道府県の‟民力“をとても大切にしているので、必ずしも人気の観光地から制作しているわけではない。群馬県には民力があると考えているので、このたび群馬県版を制作するにことになった」と説明。
また、『地球の歩き方』が国内版を制作することについて、「国内版には地域創生のような効果をもたらす力があり、我々も予期せぬポテンシャルがあることに気づいた。我々を利用していただき、ぜひ群馬県を盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。

記者の方からは、群馬県の魅力度ランキングが下位であることについて、どう思うか質問がありました。宮田は「ランキングは、順位をつける側がどのような視点を持っているのかが重要になる。『地球の歩き方』の視点で群馬県を取り上げていくので、魅力度ランキングは気にしていない。全国の方に群馬県の魅力を伝えることはもちろん、群馬県民の皆さんも群馬県の魅力を再発見するような一冊にしていきたいと考えている」と回答。

また、群馬県版を制作することになった経緯について、群馬県版担当の清水は「『地球の歩き方』の国内版ではどのエリアでもアンケートを募集している。その回答を見たところ、北関東を取り上げてほしいという声が多く寄せられた。『地球の歩き方』は読者の声を大切にしているので、群馬県を含めた北関東3県を制作することになった」と説明しました。

さらに、情報が手軽に入手できるデジタル時代にガイドブックを制作することについて、「『地球の歩き方』は、良質な検索結果の集合体。余計な広告があったり、検索エンジンなどに左右されたりすることもない。さらに、確かな目をもつ編集者が入って制作しているので、お金を出す価値のある情報がつまっている」と強みについても触れました。

表敬訪問を終えた一行は、早速、現地視察へ！
群馬県庁から前橋中央通り商店街を通り抜けて呑竜仲店へ向かう道中にも、ガイドブックのネタになりそうなものがあちらこちらに。日常の景色としてつい見逃してしまいそうな魅力も、『地球の歩き方』的視点で掘り下げていきます！