蒜頭糖廠蔗埕文化園區

スアントウタンチャンシューチェンウェンホアユエンチュー

製糖工場の跡地をリニューアル

故宮南院に隣接する旧砂糖工場。1906年に創業、2001年の生産停止後は蔗埕文化園區となっている。ここの目玉は保存状態のよいサトウキビ列車。基本的に1日2回、往復で約30分、乗客を乗せて工場跡地と周囲に今も広がるサトウキビ畑の間を走る。大人も童心に帰ったように乗車を楽しんでいる。こうした列車は台湾でよく五分車と呼ばれるが、軌道の幅が通常の五分(半分)であることかららしい。園内には木造の駅舎や蒜頭糖廠文物館などがあり、台糖直営の売店ではおいしいアイスクリームが販売されている。木造家屋の裏にも介壽堂というバロック様式の講堂や日本統治時代に建てられた宿舎群などが残り、散策しても楽しい。

写真

基本情報

住所
嘉義縣六腳鄉工廠村1號
電話番号
(05)380-0741
開館時間
8:00~17:00(サトウキビ列車10:00、15:00発)
休館日
無休
料金
敷地内無料(サトウキビ列車100元)
交通アクセス
高鐵嘉義駅より嘉義縣公車105「蒜頭蔗埕文化園區」、嘉義客運7235「北港」行きバス、台湾好行バス故宮南院線で所要約10分、「蒜頭蔗埕文化園區」下車すぐ、25元。または台鐵嘉義駅前の「嘉義火車站」バス停より嘉義縣公車7303「雙溪口」、「長庚紀念醫院」行きバスで所要約40分、「糖廠」下車すぐ、60元。または故宮南院より徒歩約30分。
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