ドニャーナ国立公園

Parque Nacional de Doñana

貴重な動植物の宝庫

グアダルキビル川河口の三角州に広がる、スペイン最大の国立公園。中世以降、王室の狩り場として人の定住が禁じられていたため手つかずの自然が残り、欧州で最も貴重な自然地区となっている。 公園は大きく分けて砂地、湿地帯、森林地帯からなる。松やコルク樫、ユーカリ、ピスタチオなどの植物も公園には欠かせない要素だが、最も興味深いのは野生動物たちだ。ここでしか見られないというイベリアオオヤマネコのほか、エジプトマングース、カタジロワシ、シカ、イノシシ、キツネなど。またヨーロッパに生息する水鳥のほぼ全種類が確認されている。 サンルーカルからはレアル・フェルナンド号という観光船で訪れることができる。グアダルキビル川を遡り、船を下りたら自然公園で水辺の鳥類を観察。その後、松林を歩いて遠くに見える動物を観察する。蚊が多いので、虫除けスプレーを持参するとよい。

基本情報

最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。