キーウィ・パーク

Kiwi Park

飛べない鳥のキーウィをはじめ、絶滅の危機に瀕しているニュージーランド固有種の鳥たちを観察できる。本来は、傷ついた鳥の保護や、貴重な種の育成を目的に造られた施設だ。 
キーウィは夜行性なので、暗く保たれた小屋の中で観察する。室内の暗さに目が慣れるのに少々時間がかかるが、動き回るキーウィの姿が徐々に見えてくるだろう。キーウィの餌づけは、夏季は1日5回、冬季は1日4回行われており、間近でその愛らしい姿を観察することができる。“恐竜時代からの生き残り”といわれている爬虫類のトゥアタラも興味深い。 小屋を出るとニュージーランドの原生林が広がり、そこかしこに鳥小屋が点在する。トゥイ、モアポーク・オウル、パラキート、ブラウンテール・ダックなど、貴重な鳥ばかりだ。 
また、園内にはマオリ・ハンティング・ビレッジがあり、かつてのマオリの人々の暮らしについて知ることができる。鳥に関するコンサベーションショー(所要約30分)は夏季は1日3回、冬季は1日2回行われている。日本語のオーディオガイド(無料)あり。

写真

  • 原生林の中に鳥たちの鳴き声が響く

    原生林の中に鳥たちの鳴き声が響く

  • 2億2000万年以上もの間その姿形を変えていないといわれているトゥアタラ

    2億2000万年以上もの間その姿形を変えていないといわれているトゥアタラ

基本情報

住所
Brecon St.
電話番号
(03)442-8059
開館時間
9:00〜17:30
(時季によって異なる)
休館日
無休
料金
大人$49、子供$24
キーウィの餌づけ

10〜4月 10:00、12:00、14:00、15:00、17:00
5〜9月 10:00、12:00、13:30、16:30
コンサベーションショー

10〜4月 11:00、13:30、16:00
5〜9月 11:00、15:00
最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。