シュタンザーホルン

Stanserhorn

ルツェルンとティトゥリスの中間にある標高1850mの展望台。ルツェルン駅からエンゲルベルク Engelberg方面行きの赤い登山鉄道に乗り、シュタンス Stans下車。駅を出て右へ5分ほど歩いた所から、1893年から使われているというノスタルジックなケーブルカーに乗車。途中駅ケルティ Kältiでロープウエイに乗り換える。ルツェルンを出てからわずか1時間弱で到着だ。
山頂へのロープウエイは2013年から運行を始めた、2階がオープンデッキになっている世界初の珍しいロープウエイだ。山頂からのパノラマがすばらしい。正面にはルツェルンの町並みとフィアヴァルトシュテッター湖、その右側にリギ、後ろを振り返るとティトゥリスがそびえる。また天気に恵まれれば、アイガー、メンヒ、ユングフラウをはじめ、はるかフランスやドイツまで見晴らせる。ひととおり眺望を楽しんだら、ロープウエイで下山してもいいが、シュタンザーホルンからシュタンスへ続くハイキングコースを歩いてみよう。途中にあるロープウエイ駅、ブルーマット Bluemattとケルティ Kältiを経由するコースだ。シュタンザーホルンとブルーマット間はロープウエイの下に道が続いている。ここは傾斜もやや急なので、ゆっくり歩くこと。ブルーマットに到着したら、ケルティの方向を示す標識に従って進んでいくと、途中で道は林間コースに変わる。ケルティからシュタンスまでのコースは脇に牧草地が広がり、四季のさまざまな草花や放牧牛が見られるのどかで歩きやすいコースだ。

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