バトゥブラン

Batubulan

石彫りとバロンダンスで有名な村

バリの寺院などで見られるガルーダや神様の石の彫刻が、「これでもか」という感じで街道沿いの店先に並べられており、そのさまは実に壮観だ。ここで用いられている石は、軟らかい火山性凝灰岩で、そのために芸術性が高く緻密な彫刻ができるのだという。かつては寺院や王宮などの装飾にのみ使われていた石彫りも、最近では一般家庭やホテル、レストランなどの守り神として求められることが多い。日本への搬送を手配している店も多いので、観光客が買い求めるのにも不自由しない。
また、この町には毎朝観光用のバロンダンスを観せてくれる会場が5ヵ所ある。3ヵ所はウブドへの街道沿いに、そのほかは街道からバトゥブランの中心部で東側へ向かう脇道へそれて200mほど行ったプセ寺院Pura Puseh Batubulan脇にある。デンジャラン・バロン歌舞団Denjalan Barong、トゥガルタム歌舞団Tegaltamu、プリ・アグン歌舞団Puri Agung、シラ・ブダヤ歌舞団Sila Budayaなど、どのグループも1970年代以降に結成された歌舞団で、高レベルの踊りを観せてくれる。

バトゥブランへのアクセス

空港からエアポートタクシーで約1時間(定額運賃はRp.30万)。

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基本情報

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