スロンディン
Slonding
先住民バリアガの伝統的なガムラン
東ジャワを支配していたマジャパイト王朝の崩壊により、貴族や僧侶たちがバリに移住する16世紀以前から存在していた古代バリの鉄製ガムラン。現在ではバリ島東部のごく一部エリアでしか見られない。宗教儀礼のなかで神事の伴奏としての役割を担っているこの楽器の音色は「音そのものが神」といわれるように神々しく、聴く者をいにしえのバリの深層部へといざなう。特にカランアスム県のトゥガナン村のものが有名。
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