スンゲイ・ブロウ自然公園
Sungei Buloh Wetland Reserve
森と湿地帯で鳥や小動物をウオッチング
シンガポール最北部にある、ジョホール海峡に面した自然公園。87ヘクタールに及ぶ湿地帯では、171種類の鳥や数多くの植物が観察できる。マングローブの林を見て歩けるように造られたボードウオークや、ウミワシやサギなどの野鳥観察のための小屋もあり、誰でも手軽に自然を観察できる。主要トレイルはふたつあり、ともに1~1.5時間ほど。コスタルトレイルはジョホール海峡の眺めも楽しめる。途中売店はないので、飲み物は持参しよう。
まずはウェットランドセンターでルートの確認や、ここで見られる鳥や動物に関する展示を見ておきたい。特に10〜4月にかけては渡り鳥が数多くやってくる時期なので、出かけるならその時期がベストだ。見つけやすい鳥はカワセミ、サギ、カモなど。また、同センターの一角では、スンゲイ・ブロウに関するビデオを上映しており、ネイチャー・ギャラリーには、動植物の生態の説明がイラストや模型で展示されている。
スンゲイ・ブロウ自然公園を散策
スンゲイ・ブロウ自然公園の周辺には農場、カエルや鯉などの養殖場が多数あり、見学可能なところやツアーもある。スンゲイ・ブロウ自然公園を巡ったあとは、「ボリウッド・ベジーズ」へ。菜園を見物して、採れたてハーブやスパイスを使った料理を味わう半日ワイルド観光。どんな野生生物に出合えるかはお楽しみ!
写真
基本情報
- 住所
- 301 Neo Tiew Crescent
- 電話番号
- 6794-1401
- URL
- www.nparks.gov.sg/sbwr
- 開館時間
- 7:00〜19:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
- 行き方
- MRTウッドランズ、マルシリン、クランジ各駅前からNo.925のバス(約30分間隔)が公園近くを運行。平日はクランジ・リザブワー・カーパークBで下車し、徒歩数分で公園東端のビジターセンターへ。日曜、祝日は同バスが公園入口のウェットランドセンター前まで行くのでこちらで下車。また、クランジ駅前から「クランジファームシャトル」というシャトルバスが8:30~17:45に7便運行。平日はクランジ駅からタクシー利用が便利。
- ビデオ上映(所要約10分)
- 毎日9:00、11:00、13:00、15:00。
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