雪と灯りの世界。美山茅葺の里「雪灯廊」。
京都府美山町・茅葺の里では、2月7日まで、冬の風物詩
「第11回・美山かやぶきの里「雪灯廊」」が行われていました。
京都市内から美山までは、小浜に続く道路を走って
一時間半程の距離です。
雪の多いこの時期、道路状況が心配ですが、この日は
路面凍結もなく安全に茅葺の里まで走れました。
![2015雪灯篭 014](/kyoto/images/2015/02/8d7a4a0ad177bc63a0580f1cad282f41.jpg)
着いたのは、午後5時過ぎ。
可愛い雪だるまのお迎えです。
![2015雪灯篭 006](/kyoto/images/2015/02/c16287fa3ff670a135ffcd22b8a02274.jpg)
雪だるまや、かまくら。
いろんな形の「雪灯廊」が、ロウソクの灯りに
浮かび上がっています。
![2015雪灯篭 015](/kyoto/images/2015/02/3b73deb367c3f7dd8253bda085c173ad.jpg)
美山茅葺の里は、現在50戸の集落で
その内38棟が、かやぶき屋根の建築です。
![2015雪灯篭 021](/kyoto/images/2015/02/7817b72dba18cdbbf67f74be289e3c81.jpg)
茅葺屋根の一番古い家は 寛政8年(1796年)に建てられた家で
その他は江戸時代に建てられたそうです。
![2015雪灯篭 020](/kyoto/images/2015/02/70f2f9f836cab3e311c584cf680651b5.jpg)
雪の多い時期に開催される「雪灯廊」。
沢山の人が来られていました。
![2015雪灯篭 018](/kyoto/images/2015/02/335ccf69791a474243cce7e3a8b740ff.jpg)
里の道には約750基の、雪灯篭・竹灯篭・花灯篭が
灯っています。
夕暮から夜景に変わって来ると、雪灯篭の灯りは、より
幻想的に浮かび上がって来ました。
![2015雪灯篭 019](/kyoto/images/2015/02/8a6d880a7af7fddbf3857c93f23bb227.jpg)
午後6.30分。
ドドンと花火が打ち上がり
茅葺の里が浮かび上がりました。
![2015雪灯篭 047](/kyoto/images/2015/02/c17b6f4b6b2b4ce2df7232d0a6ec67a4.jpg)
凛と冷え込んだ大気の中、
冬の空に打ち上がる花火。
![2015雪灯篭 063](/kyoto/images/2015/02/099a725352e92156f3782a2bf6261ffd.jpg)
美山茅葺の里「雪灯廊」。
雪と灯りの幻想的な世界が広がっていました。
![2015雪灯篭 070](/kyoto/images/2015/02/3eb3f444a77c3d00ce95308c680ef955.jpg)
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10055/20221012_102650_5874ba3a_w320.jpg)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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