どうせ食べるならコレ!イスタンブール名物サバサンド。
どうせ食べるなら、美味しいものを!!
ということで、以前ご紹介したトルコのサバサンドの中でもイチオシ!の屋台を大公開♪
この方が本日の主役Emin Usta/エミン・ウスタ。*usta=職人の意
地元トルコ人や在住外国人のみならず、情報通な外国人旅行者までもが「エミン・ウスタの味」を求めて
集まって来るという人気ぶり。
エミン・ウスタを知らずして、本場イスタンブールのサバサンドは語れない!
いわばサバサンド界の重鎮です。
以前はヨーロッパ側新市街Karaköy/カラキョイの海沿いに屋台を構えていたエミン・ウスタ。
オトナの事情により数年前にその場を追われ、現在は一本裏手の道で営業しています。
先日久しぶりにエミン・ウスタの味と再会しましたが、手間暇かけて作るウスタのサバサンドは
やっぱりスペシャルでナンバーワン!!!
この屋台では現在、トルコパン エキメッキ/Ekmekに挟んだタイプのいわゆるサバサンドではなく
サバラップ(ラップサンド形式のドゥルム/Dürüm)のみを販売しています。
年々高騰するサバサンドの価格。
2017年6月現在、サバサンド10TL/サバラップ12TLが平均的なお値段です。※1TL/トルコリラ=約30円
ちなみに、エミン・ウスタのサバラップも12TLでございます。
お喋りをしながら作る行程を見ていると、他の店では見たことのない"美味しさの秘訣"が次々と。
パプリカペーストを生地に塗り、サバの骨は丁寧に取りのぞき、野菜は生だけでなく炒めたものも入ってる。
ザクロエキスに加え甘草エキスまで使っていたのには驚きました。
生地の上からオリーブオイルをたらしてジュージュー焼きつつ、スパイスとレモンの風味を追加して出来上がり。
・・・そりゃぁ美味しいに決まってる♪♪
ふたりでシェアして食べたかったので半分にカットをお願いすると、できたてドゥルムを突き出すウスタ。
ドゥルムの反対側を持つよう目で合図し、おもむろにカット!
初めての共同作業♪の画。とってもオチャメなおじちゃんです。
海辺に移動し腰かけて、旧市街のTHEイスタンブールな景色を堪能しつつ頬張ると、美味しさ倍増!
断面図を見れば、一目瞭然!具だくさんでボリューミー。
さてさて、気になるエミン・ウスタの屋台への行き方を、写真でご案内致しましょう。
ヨーロッパ側の旧市街と新市街を結ぶガラタ橋。
旧市街Eminönü/エミノニュに背を向け、新市街Karaköy/カラキョイ側へ橋を渡ります。
橋を渡り切って左にある階段を下り、海を左手に見ながらまっすぐ進みます。
右に魚市場、左にTURYOLという会社の船着場があるのでその間を越え、さらに進みます。
(カラキョイは他の場所にも船着場があるので注意!)
魚市場の先にレストランを見ながら開けた広場まで進むと、右に小道があるのでそこを右折し進みます。
突き当りに駐車場があり、その駐車場の一角でエミン・ウスタは屋台営業をしています。
裏通り沿いという立地もあり、日没後は特に土地勘のない旅行者の方がこの辺りを歩き回るには
治安面で注意が必要です。
エミン・ウスタの味を安心して堪能するためにも、人通りの多い日中に行くことをオススメします♪
屋台情報
Balıkçı Emin Usta/バルックチュ・エミン・ウスタ
場所: ヨーロッパ側新市街Karaköy/カラキョイ 魚市場裏手
営業: 12:00-23:00(時間変動あり/不定休)
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